ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

2011-12-27から1日間の記事一覧

A or B ではなくて A and Bで考える

私が会社をやってきて、心がけてきたことのひとつに「A or B ではなくて A and B」というものがある。具体的にいうと「AかBのどちらをとるか」ではなくて「AとBを両方とるにはどうしたら良いか」と考えるということである。このように考える大きな理由は「人…

独創力

12月19日に放映されたプロフェッショナル仕事の流儀「独創力こそ、工場の誇り〜町工場経営者・竹内宏」の回をNHKオンデマンドでみた。品川の金型工場の経営者である竹内氏。今まで、50以上の独自製品と110以上の特許を持ち、それによる収益が工場の…

成長への糧〜その5

パッケージベンダーに修正対応してもらえるという打ち合わせの結果を私は全体会議で報告し、承認を得た。夏から参画したプロジェクトもいつしか10月になっていた。パッケージ製品は改修され、運用に支障をきたさないようになった。その後も山積みになって…

成長への糧〜その4

昼下がりから始まった打ち合わせは、埒があかなかった。感情的に抵抗するパッケージベンダーの部長と担当者。いろいろなわだかまりが感じられ、声もやたら大きい。問題の解決が長期化してしまうことを懸念した私は、声を一段階か二段階、強めて言った。「い…

成長への糧〜その3

契約の商流でいうと個人事業主である自分は五次請けであった。しかし、個人事業主で独立したばかりの自分は、逃げる訳にはいかなかった。立場がどうあれ、去るのであれば「つらいから辞める」のではなく、全てを終わらせクリアしてから去りたいと決めていた…

成長への糧〜その2

チームには、本番環境で発生している障害の解決という仕事がアサインされた。B2Bシステムのクライアント側のシステムであった。今でも忘れはしない「400 Bad Request」が発生し、リクエストが途中で切れてしまう現象。ソースを読んだり、ミドルウェアのパラ…

成長への糧〜その1

個人事業主で仕事をしていた時代で、成長の糧となった忘れられないプロジェクトがある。29歳のときに、フリーとして初めて現場に常駐したプロジェクトである。その現場のシステムは、B2Bのシステムで、雑誌などでもみかけたことのある有名なプロジェクトで…

実現しなかった師弟関係

清原和博。PL学園から1986年に西武ライオンズ入団。1年目の2打席目で初本塁打、オールスターでも本塁打を打つなど、新人記録の31本塁打。打率.301。その年の広島との日本シリーズでは4番に座り日本一。そのあとも、西武黄金時代の4番として君臨する…

日本ハムファイターズ 栗山英樹 新監督

2012年から日本ハムファイターズの監督に就任するのは栗山英樹監督である。新しく就任する監督の中では、最も選手時代の実績は無い。 (他は、横浜DeNAベイスターズ:中畑清監督、中日ドラゴンズ:高木守道監督、阪神タイガース:和田豊監督)高校時代は…

阪神タイガース和田豊 新監督

来年から阪神タイガースの監督に就任する和田豊監督について。千葉県の我孫子高校出身である。我孫子高校は私が高校2年(1991年)の夏の大会で、荒井投手(早稲田大学-日本ハムファイターズ)の活躍でノーシードから8回勝ち上がっての甲子園に出場。1…

スクラムの心

12月21日に「スクラムの心」に参加した。 講師はセントラルソフト株式会社の林さん以下にメモを記載する。スクラムのロール ・スクラムマネージャ(SM) →プロセスに責任がある・プロダクトオーナ(PO) ・チーム組織の関係性 様々なアクターや要素が絡…