2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2010年もあと3時間を切りました。ビープラウドは、リーマンショックの影響が世の中を覆っている昨年(2009年)の夏に、人材採用を積極的に始めました。その結果、会社メンバーの人数もそれ以前の2倍近くになり、今のオフィスには1月に移転しまし…
事業で利益を上げるのは当然のことであるが、儲かれば事業はなんでもよいのだろうか。例えば、クリーニング事業が儲かりそうだからクリーニング事業をやろうなどとIT企業が進出するのはどうだろうか。多くの人が違和感を感じるのではないだろうか。 それは「…
ビープラウドでは、BPStudy以外にも、今年の6月から社内勉強会(BPStyle)を開催している。社内での知識共有化を狙いとした勉強会である。月1回開催し、途中でピザなどを食べながら気軽に発表し、皆で聴いたり話したりする場である。社内勉強会は、発表機…
お金の使い方に対する価値観は、人によって千差万別である。私にはふたごの兄がいるが、同じような環境で育ったにも関わらず、価値観が異なっているのを実感する。ふたごなのでさえそうなのだから、世の中の人それぞれでお金の使い方の価値観が異なるのは当…
社名の「Be Proud」は「誇りに思う」という意味である。 関わる人が、誇りに思えるような会社にしたいという思いからつけた名前である。 「be proud」を、辞書で調べてみると「誇りに思う」という意味以外にも「得意になっている、高慢な、傲慢な、鼻にかけ…
「世界中のエンジニアが憧れるIT企業」を目指しているが、その先はどうなるのだろうか。私は、ビープラウドが、社会のモデル企業になれればと考えている。ビープラウドが取り組んできた事、考え方、事業。それらが、他の企業の参考、模範になり、それを真似…
「産業」時代の企業が「上意下達型」であり、事業も基本的に、資本家がやりたいことであり、「上から」もたらされるものであった。では、「情報・知識労働者」の時代の事業はどうであろうか。私は「資本家」ではなく「知識労働者」が産み出すべきと考えてい…
ここで、私なりに把握しているビープラウドの現在地(フェーズ)について書いておく。現在創業して、4年と7か月であるが、会社は、必要に応じて変化してきた。その変化を観察すると、面白い事にある一定期間で次のフェーズに進むのである。■第1期 私の創…
ビープラウドは2009年の夏に人材募集を開始し、そこから人数が約2倍となった。人数が増えたときに大事になるのが、組織としてどのように仕事をしていくのか、どのような雰囲気で仕事をしていくのかというまとまりをつくることであるとおもう。「ビープ…
会社の事業サイクルと文化・人の関係について、私が考えている事を説明しておきたい。まず事業は、流行、廃りがあるというのを前提に置く必要がある。どんなに素晴らしい事業にもライフサイクルがあり、衰退期がやってくる。そして事業はどこから生まれるか…
ドラッガーのいう「産業」の時代と「情報・知識労働者」の時代で会社はどのように変わっていくべきだろうか。まずは産業時代の組織構造について。 大きなやりたいこと(事業)があって、リスクを分散するために資本家が少しずつお金を出し合って会社ができる…
前回までで、ビープラウドが社会に対してどのように関わり、組織をつくっていくかという話をした。次は、ビープラウドが「世界中のエンジニアが憧れるIT企業」になったときに、何が成し遂げられているべきなのだろうかという話をしたい。私は、P.F.ドラッカ…
発展する企業に対し、衰退していく企業はどのような企業か。それは「矢印が外向きに向かっている企業」である。このような企業は、何をするにもお金がかかってしまう。たとえば、人は辞めてもまた採用すれば良いと思っている。お金をかけて採用するが、すぐ…
「Human Centric Company」に、なるとどのような企業になるのか。それは社会からの矢印が内向きに向かってくる企業だと思う。人は、向こうから入ってくる。仕事は次から次へと入ってくる。その結果としてお金も入ってくる。そのような企業は、社会からの「モ…
「世界中のエンジニアが憧れるIT企業」となるために、会社をどのような組み立てていくか、広げていくか成り立たせていくかということを表現したものが「Human Centric Company」である。 人と人何で繋がっているのか。お金であろうか?仕事であろうか。それ…
12月2日に社内勉強会で、今後の会社の方向性について発表した資料をアップしておく。俺の経営論(BP2010)View more presentations from bpstudy.スライドだけでは伝わりにくい内容、実際にその場で話した内容を次回以降書いていきたいと思う。 今年の目…
企業は事業を始めた頃は生きていくのに精一杯である。この時期に経理理念を唱えたとしても現実との乖離が大きくて、無意味に感じられたり、きれいごとに感じられてしまうものである。松下幸之助も、事業をはじめたときは明確な理念を持たずに事業をはじめた…
12月21日に、BPStudyも40回の開催を重ねた。BPStudyは、ビープラウドが日本橋(私の家)から移転してきた2007年9月から開催をはじめ、雨のにも風の日も月1回の開催を守ってきた。最初は小さな会議室で内輪だけ開催し、一般公募も大きくはしてい…
12月21日(火)にBPStudy#40が開催されました。今回は、Google App Engineがメインテーマで、一部、二部はそれぞれ以下の内容でした。一部:ビープラウドの@IanMLewisによる「Google App Engine 1.4.0」概説 資料はこちら二部:@tagomorisさんによる「Go…
2008年3月31日にひらいた会社の全体会議で、会社の3つのキーワードを発表した。「Mac」「python」「恵比寿」である。1つ目の「Mac」は、開発マシンとして快適なMacintoshを使うというもの。2つ目の「python」は、会社のメイン言語をpythonにするというも…
少し前になりますが、11月30日にBPStudy#39 が開催されました。今回は、一部も二部もJavaScriptがテーマ。当日のTweetのまとめはこちらです。第一部は、@yssk22さんによる「node.js入門」資料はこちらです。node.js とは、JavaScriptを用いたNon-blocking…
いざ勝負という時に闘えるように体は、強くしておきたいものである。そのために週に2回か3回は、短い時は30分、長い時は1時間30分くらいランニングをするようにしている。トレーニングジムには入ってないので、家の近くを走る事になるのだが、明るい…
11月16日に原理原則研究会の第3回に参加。 今回は特別ゲストで、元アイワールド社長の五十嵐由人さんの講演五十嵐さんの半生に沿って人生観、仕事観のお話印象に残った言葉・一所懸命、一生懸命に自分はやっているか・人生は必ず帳尻があう・与え続けた…
人に怒られない、注意されないことをよいことに、調子に乗り、好き勝手やりはじめる人がいることだろう。そのような人には、ある時点で怒って(切れて)、怖がらせて、抑えつければよいのだろうか。それでは自分が「怒り」という毒に侵されてしまう。 「怒ら…
会社のことを「法人」と表現する。読んで字のごとく「法」律的に「人」のように扱われるのである。自分の行動や考え方を省みたり、本を読んで人について学んでいると、会社にもあてはまると思えることが多々あるのである。ということは、人について学び、自…
以前の記事で、beproud-botというSkype-botについて紹介した。ビープラウドでは、Skype中心といえるほど、Skype無しでは生きていけない状態になっている。まず開発案件が発生するとSkypeのグループチャットが1つつくられ、関係するメンバーが招待される。開…
「怒るべき時は怒った方が良い」とは良く聞く言葉である。怒りも時には必要だということである。しかし今までを思い返してみると、「怒り」がパワーになり、良い結果を残したことはあっただろうかと思う。逆に怒りを持ったがために視野が狭くなり、判断を誤…
昨年の夏にビープラウドでアルバイトをしていた@lotutz がすばらしいことをやってのけた。県工業高校プログラミングコンテスト 坂本さん(谷村工高3年)初の2冠 タイピングゲーム制作、「スカイプを」使いやすく昨年6月にビープラウドで人材募集を開始。…
BPStudy#36 で話した「beproud-bot君の紹介」の資料を最新にして再アップ(デモの内容をスライドに追加)。BPStudy#36 beproud-botView more presentations from bpstudy.※フルスクリーンにすると見やすいです。今年の目標102エントリー まであと28
仕事以外での今年の収穫の1つに、野球でボールが投げれるようになったことが上げられる。2008年2月末。前の週にチームで練習し、翌週に挑んだその年の初戦。投げる人がいなく自分が先発。2イニングを投げて三振4つ。前の年の秋に、最終回までノーヒ…