ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

日本ハムファイターズ 栗山英樹 新監督

2012年から日本ハムファイターズの監督に就任するのは栗山英樹監督である。

新しく就任する監督の中では、最も選手時代の実績は無い。
(他は、横浜DeNAベイスターズ中畑清監督、中日ドラゴンズ高木守道監督、阪神タイガース和田豊監督)

高校時代は、創価高校で、甲子園出場無し。教師を目指し東京学芸大学に入学。卒業後、ヤクルトの入団テストを受けて、1984年にドラフト外で入団。猛練習の成果からか3年目に1番センターでレギュラーに定着。

しかし、その後、エニメール病の影響から、1990年を最後に現役を引退した。

その後は、テレビ、ラジオのキャスター、大学の教授などをつとめている理論派である。

私が、栗山氏の解説で印象的だったのは、2008年の西武ライオンズの開幕戦後の解説である。

松坂大輔が抜けた後遺症で、西武ライオンズは低迷していて、渡辺久信監督が就任したばかりであった。

この年の西武ライオンズに対する開幕前の評価は低く、開幕戦も西武は破れた。

しかし、栗山氏は西武の開幕戦の野球を絶賛し、今年の台風の目になると伝えていた。

その言葉のとおり、西武ライオンズは長打力と機動力を生かし日本一に輝いた。

また、現役時代の栗山氏のプレースタイルからして、俊足巧打を武器にする選手が揃うパリーグの方が、セリーグよりも向いてるのではないだろうかと思う。

栗山監督が目指す野球は「三原マジック」で横浜を優勝させた三原修監督の野球が理想だという。

ドラフト外から猛練習でレギュラーを掴んだ理論派監督の就任は楽しみである。

どのような新しい野球が生まれるのか、そのような視点で注目してみたいとおもう。

今年の目標103エントリー まであと33