12月5日にNHKで放映されたプロフェッショナル〜仕事の流儀で、宇宙飛行士の若田光一さんが、訓練センターで、宇宙での作業状態で非常事態が発生した場合の状況判断についてトレーニングを受けているシーンがあった。
そのトレーニングでは、宇宙と同じ状態が作り出され、実際に宇宙服を来て作業をする。
そのトレーニングの最中、教官が宇宙服の空気圧を意図的に下げたり、バルブが外れたりなど、非常事態の状況をつくりだす。
それに対し、若田さんなど宇宙飛行士が、どのように対応をするかを確認/テストする。
「状況を分析している場合じゃない(命が関わっている)」
などと容赦ない言葉が飛ぶ。
「ミスは恥ではない。ミスと向き合い、どこまで努力できるか」と若田さんはいう。
このように非常事態の対応を学び、クリアすれば宇宙飛行へと進むことになる。
このシーンをみていて、不思議な感覚を受けた。
人は皆このようにテストされているのではないかと。
何者かによって、非常事態の状況が意図的に作り出させる。
そしてその状況で、その人がどのような判断、対応するかをテストされている。
テストにクリアすれば、また次の段階に進める。
ここで話したことは、私の妄想でしかないが、仕事や人生において非常事態は必ずやってくる。
それに対し、どのように判断し、行動しクリアできるかどうかで、次のステップに進めるかどうかが決まって来る。
そのようにテストされている感覚を持っておければとおもう。
今年の目標103エントリー まであと67