ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

hbstudy#8に参加した

2月23日(火)にハートビーツさん主催のインフラエンジニア勉強会のhbstudy#8に参加。

第一部は、サイボウズラボの奥一穂さんの「スクリプトを使ったサービスの監視・運用について 〜 パストラックの実例をもとに」
資料はこちら

全体の内容メモ
pathtraqのインフラ構成
■デーモン管理は、daemontoolsを使用
■独自開発のcronlogによる監視
以上があったときだけ、cronからメールを送信する
■監視とは継続的なテストである
■多数の項目の監視→プログラミング言語のテストフレームワークを使う
■既成監視用商品ではなく、既存の小さなUNIXツールの組み合わせで監視を実現
■バックアップ
(要件)
・実質無停止のホットバックアップ
・ボリュームレベルのバックアップ
・インクリメンタルバックアップ
・エージェントのインストール不要
→blockdiffという自作のバックアップツール
http://developer.cybozu.co.jp/kazuho/2010/01/blockdiff-linux.html
第二部は、paperboy&coの宮下剛輔さんの「Puppetのススメ」

資料こちら
Puppetは、UNIX系OSのシステム管理を自動で行うためのツール

このようなシステム管理ツールが存在すること自体、知らなかったので、非常にためになった(不勉強過ぎる)。具体的な機能構成について、追って学習しておきたい。

■全体の感想
・普段、どうしてもアプリケーションに目が行き、インフラに関する視点を忘れがちになるので、インフラ勉強会に参加すると、システム全体を視野に入れた考えを取り戻せる
・監視にプログラミング言語のテストフレームワークを用いるというのは、新鮮な発想に感じた。
・インフラに限らず、システム分野は新しい技術が年々登場するので、より最適なシステム構築ソリューションを提供し続けるためには、勉強会への参加は有意義であると再認識した

インフラの話題に久々に触れ、その大事さを再認識しました。主催のハートビーツさんありがとうございました!!

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