人には良いときもあれば、悪いときもある。
良い時には謙虚に、悪い時にもへこたれずと行きたい所であるが、なかなかそのようにできない。
どうして、そのようになってしまうのであろうか。
松下幸之助がいうには「素直さを失っているとき」にそのようになるのだという。
ここでいう素直とは、何でも受け入れるという意味の素直ではなく、実相をみる(=ものごとをありのままにみる)という意味での素直である。
素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む。
逆境、順境そのいずれをも問わぬ。
それはそのときのその人に与えられた一つの運命である。
ただその境涯に素直に生きるがよい。素直さは人を強く正しく聡明にする。
「道を開く」より
ものをありのままに見ることによって、客観的にその状況を把握でき、良い時は自惚れず、悪い時もへこたれずに冷静に対応する心を持てるということだろう。
ものごとをありのままにみて、自分の状況を客観的に捉えられるようトレーニングしていければとおもう。
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