会社の事業サイクルと文化・人の関係について、私が考えている事を説明しておきたい。
まず事業は、流行、廃りがあるというのを前提に置く必要がある。
どんなに素晴らしい事業にもライフサイクルがあり、衰退期がやってくる。
そして事業はどこから生まれるかというと、人からつくられるものである。
そして事業が生まれるきっかけや発想は、その組織が持っている文化がベースとなることが多い。
この組織の文化というものは、簡単にうまれるものではない。長い時間にかけて企業が大事に育てていくべきものである。
また、組織の文化は、経営側から押し付けるものではなく、組織に所属する人から生まれてくるべきものである。そこにいる人たちの個性、良さが反映されてこそ、会社の個性が生まれ、その個性が社会における会社の存在意義につながっていくからである。
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