ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

2010-12-30から1日間の記事一覧

俺の経営論(BP2010)その10 世界中のエンジニアが憧れるIT企業の先

「世界中のエンジニアが憧れるIT企業」を目指しているが、その先はどうなるのだろうか。私は、ビープラウドが、社会のモデル企業になれればと考えている。ビープラウドが取り組んできた事、考え方、事業。それらが、他の企業の参考、模範になり、それを真似…

俺の経営論(BP2010)その9〜情報・知識労働者時代の事業

「産業」時代の企業が「上意下達型」であり、事業も基本的に、資本家がやりたいことであり、「上から」もたらされるものであった。では、「情報・知識労働者」の時代の事業はどうであろうか。私は「資本家」ではなく「知識労働者」が産み出すべきと考えてい…

俺の経営論(BP2010)その8〜BPの現在地確認

ここで、私なりに把握しているビープラウドの現在地(フェーズ)について書いておく。現在創業して、4年と7か月であるが、会社は、必要に応じて変化してきた。その変化を観察すると、面白い事にある一定期間で次のフェーズに進むのである。■第1期 私の創…

俺の経営論(BP2010)その7〜2010年

ビープラウドは2009年の夏に人材募集を開始し、そこから人数が約2倍となった。人数が増えたときに大事になるのが、組織としてどのように仕事をしていくのか、どのような雰囲気で仕事をしていくのかというまとまりをつくることであるとおもう。「ビープ…

俺の経営論(BP2010)その6〜会社の文化と事業サイクル

会社の事業サイクルと文化・人の関係について、私が考えている事を説明しておきたい。まず事業は、流行、廃りがあるというのを前提に置く必要がある。どんなに素晴らしい事業にもライフサイクルがあり、衰退期がやってくる。そして事業はどこから生まれるか…

俺の経営論(BP2010)その5〜産業時代と情報・知識労働者の時代の会社の違い

ドラッガーのいう「産業」の時代と「情報・知識労働者」の時代で会社はどのように変わっていくべきだろうか。まずは産業時代の組織構造について。 大きなやりたいこと(事業)があって、リスクを分散するために資本家が少しずつお金を出し合って会社ができる…

俺の経営論(BP2010)その4〜情報・知識労働者の時代

前回までで、ビープラウドが社会に対してどのように関わり、組織をつくっていくかという話をした。次は、ビープラウドが「世界中のエンジニアが憧れるIT企業」になったときに、何が成し遂げられているべきなのだろうかという話をしたい。私は、P.F.ドラッカ…

俺の経営論(BP2010)その3〜衰退する企業

発展する企業に対し、衰退していく企業はどのような企業か。それは「矢印が外向きに向かっている企業」である。このような企業は、何をするにもお金がかかってしまう。たとえば、人は辞めてもまた採用すれば良いと思っている。お金をかけて採用するが、すぐ…

俺の経営論(BP2010)その2〜発展する企業

「Human Centric Company」に、なるとどのような企業になるのか。それは社会からの矢印が内向きに向かってくる企業だと思う。人は、向こうから入ってくる。仕事は次から次へと入ってくる。その結果としてお金も入ってくる。そのような企業は、社会からの「モ…

俺の経営論(BP2010)その1〜Human Centric Company

「世界中のエンジニアが憧れるIT企業」となるために、会社をどのような組み立てていくか、広げていくか成り立たせていくかということを表現したものが「Human Centric Company」である。 人と人何で繋がっているのか。お金であろうか?仕事であろうか。それ…

俺の経営論(BP2010)

12月2日に社内勉強会で、今後の会社の方向性について発表した資料をアップしておく。俺の経営論(BP2010)View more presentations from bpstudy.スライドだけでは伝わりにくい内容、実際にその場で話した内容を次回以降書いていきたいと思う。 今年の目…