人と関わっていれば、腹が立ったり、カチンと来たり、気に食わなかったりすることは日常よくあることである。
そのような時に感情に支配されたマイナス反応の行動を取ってしまうと、あとで後悔することになる。私も今まで何度後悔したことか。
このような時に役に立つ考えが、7つの習慣に出てくるいくつかの考え方(第一の習慣に関連するもの)である。
・インサイドアウト(内から外へ)
・影響の輪と関心の輪
・パラダイム転換
・刺激、反応、そして選択の自由
ポイントは、人を責めたり、批判したりする前に、まず自分にできることはないか、自分の見方が間違ってないかなど、自分のことに集中して考えてみるということである。そして反応は自分で選べるという事である。
私は、自分にとって腹立たしいことがあっても、自分の成長のために試されていると考えるようにしている。それをクリアすればもうそのような事は起きないし、回避したとしてもまた起きるだけである。
今年を振り返ってみると、自分はまだ7つの習慣の第1の習慣もクリアできていないようなレベルである。それにめげずに来年も自分の芯を鍛えていければと思う。
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