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ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

東京マラソン2012 体験記〜その8

東京マラソン2012体験記

その7から続き)<その1へ

今にも止まりそうなゆっくりとしたペースで浅草寺の雷門を右折し、吾妻橋方面に向かった所でスカイツリーがぼんやりと視界に入ったが、みている余裕なし。そのまま、蔵前、日本橋方面に折り返す。

28kmの関門を通過し、残りあと14.195km。果たして完走できるのか。

そのままノロノロと走っていると小さな橋があり、わずかな上りとなっていた。そこで初めて歩いた。

500mくらい歩いて立ち止まった。

右足のふくらはぎをかばっていると、右足のももが張って来た。右足をかばっていると、今度は左足全体が張って来る。両足は完全にぱんぱんに固まった状態となった。

しかし、まだ完走をあきらめるわけには行かない。ぱんぱんになった両足をこぶしで強く叩くと、痛みが麻痺して走れるようになった。とぼとぼ走り始めると30kmの関門を通過。ここで予定通り持っていたエネルギーゼリーを飲み、直後の給水地点でアミノバリューと、水をがぶ飲みした。

31km・・・32km・・・33km・・・34km。

1kmごとが果てしなく遠い。

浅草橋から人形町、日本橋、銀座通りと、とぼとぼ走って歩いては止まる。足をこぶしで叩いては走る。それを何度も繰り返した。

その間に、何百人ものランナーが自分を抜いて行く。

老若男女入り乱れて走っていく光景は、民族の大移動を彷彿させた。

ぞろぞろと私を抜いて行く人たちの中には、60歳を超えたような女性の姿もみえた。

「あんたらは鉄人か!日本の未来は明るい!!」

などと考えているこの頃になると、1kmに15分くらいかかっている感覚であり、トータルの時間もわからなくなっていた。

5時間かかろうが6時間かかろうが最後まで行こう。

そう思いながら、打ちひしがれた気持ちで銀座通りを通過。

これが34km過ぎである。(続く

今年の目標30エントリー まであと21