9月27日に松下幸之助経営研究会に参加。
会の話のなかで一番印象に残った話。
松下幸之助は「哲学を公式にしている」という。
そして、それを自分の頭の中に整理し、必要なときに引き出して来て、周囲の人間にすらすらと話すのだそうだ。
例としては、以下のような公式がある。
仕事の知恵=知識×熱意(やる気)+経験
哲学と呼べるものをもてるためには以下のようなプロセスが必要ではないだろうか。
まず、仕事での経験を分析し、自分なりに理論化してみる。
一定の期間は、その理論に基づき行動を続ける。
続けることにはある程度、根気と我慢が必要となる。
ぶれずに行動し続けることでなんらかの結果が出る。
結果が成功だったとしても失敗だったとしても、そこで学んだことを自分の理論にフィードバックする。
このサイクルを何度も繰り返すことで、理論はその人なりの哲学へと昇華して行く。
経営者として自分なりの哲学を持てるよう、日々励んでいきたい
今年の目標103エントリー まであと93