人は、自分以外の様々な対象から学ぶことができるが、ある1冊の書籍や、あるひとりの尊敬する人物の考え方に傾倒し、鵜呑みにすることは危険である。
それでは、どうしたら良いか。
100人の良い所をみつけ100個自分に取り入れる。100冊の本を読んで100個の良い考え方を自分に取り入れる。そのような方法が良いのではないかと私は思う。
そのように様々な対象から少しづつ集めたものは、長い時間をかけて少しずつ自分の中で変化し、オリジナルな自分の考え方をつくりあげていく。
多くの学ぶ対象から、少しづつ良い所だけを自分に取り入れるメリットはもう1つある。
それは学びの対象から、適切な距離をおけることである。
距離を置くことにより盲目にならず客観的にみることができる。
距離を置けない場合、悪いことが見えた瞬間に許せなくなる可能性がある。
吉川英治の「我以外皆我師」という言葉があるが、自分以外の全てのものから学ぶような姿勢を忘れずにいたい。
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