ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

エンジニアのキャリアのその先〜MOONGIFTオフ会#1で登壇しました

11月21日に開催されたMOONGIFTオフ会#1で、登壇しました。

@dankogaiさん、@masuidriveさんとともにお話をさせていただきました。

MOONGIFTさんによる開催レポートは以下です。

blog.moongift.co.jp

私の発表スライドです。

テーマ

「自身のオープンソースとの関わり」「エンジニアのキャリアのその先」などがテーマということだったので、私は「エンジニアのキャリア」をテーマにお話しました。

内容をひとことでいうと「ビジョナリー・エンジニア」になると、キャリア戦略が考えやすくなるということです。

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ビジョナリー・エンジニアとは

「ビジョナリー・エンジニア」とは聞き慣れない言葉だと思います。

ビジョナリー・エンジニアとは「自分のビジョン(パーソナルビジョン)を持ち、その実現を目指したキャリアを歩んでいくエンジニア」のことで、私の造語です。

ビジョンの考え方

ビジョンは、社会への視点を持たせるのが良いでしょう。

なぜ社会への視点を持たせるのが良いかは、以下のエントリーに書きましたのでご参照ください*1

shacho.beproud.jp

ビジョンを考えるメリット

ビジョンを持つと、さまざまな効果が期待できます。

  • ビジョンの実現に必要な技術を学ぶという視点が生まれる。結果全ての技術を学ぶ必要がなくなる

    • 描いたビジョンの時代が将来来たときには第一人者になれるかもしれない
  • 心が強くなる。今が大変な状況であっても、ビジョン実現までの道筋と思えれば踏ん張ることができる

  • ビジョンを見据えることで視野が広くなる。将来の自分に関係する情報が目に入りやすくなる
  • 日々の選択の判断基準になる
  • チャンスに気づくことができる

まとめ

今の時代、さまざまな技術、さまざまな会社があり、選択肢も豊富です。

そのような時だからこそ、自分なりのパーソナル・ビジョンをもってキャリアを歩んでいくほうが、日々の経験を効果的に活かし、自分の将来を主体的につくっていけるのではないでしょうか。

*1:「ビジョンの検証が必要」という話が当日参加者から出ました(@dankogaiさん)。それはそのとおりで、例えば「社会を力で征圧し、世界に復讐する」などのビジョンをある人が持って実現に走ったら、害悪でしかありません。