ビープラウド社長のブログ

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横浜DeNAベイスターズ中畑清 新監督

記念すべき、横浜DeNAベイスターズ1年目の監督に就任した中畑清監督。

私が初めて、中畑氏のプレーをみたのは、1982年の巨人時代である。当時、4番を打ち、ファーストを守っていた。1番松本、2番河埜、3番篠塚、4番中畑、5番原というオーダーであった。「絶好調」「ヤッターマン」をキャッチフレーズに、チームの士気を高め、テレビ越しにみてもその溌剌としたプレーは鮮やかであった。

予断だが、初代ドラゴンクエストのレベル25から始まる復活の呪文「くわたきよはらしのづかなかはたはらいしい(桑田、清原、篠塚、中畑、原、石井)」は有名である。

1989年の近鉄との日本シリーズ第7戦で本塁打を放ち、引退。

引退後は長嶋監督が巨人に復帰した1993年に打撃コーチに就任したが、チームはリーグ最低打率に終わる。1994年には退団し、コーチとしての高い成果は上げられなかった。

その後の2004年のアテネ五輪。初めて全員プロ選手で臨んだ日本代表は銅メダルに終わった。病に倒れた長島茂雄氏の代行監督として采配を振るったのが、中畑氏である。「無策」などと采配を酷評するメディアもあった。

横浜DeNAベイスターズは、2008年から4年連続最下位である。そして長年4番を打って来た村田がFAで抜け、巨人に入団する一方で、巨人を退団したラミレスが入団する。

これまで、コーチ、監督としてはあまり良い成績を残しているとは言いがたい中畑氏ではあるが、現役時代の明るさで、4年連続最下位のチームをどこまで引っぱり成績を残せるか。そして明るさだけではなく、采配に理屈、哲学が感じられるか。そこに注目していきたいとおもう。

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