「産業」時代の企業が「上意下達型」であり、事業も基本的に、資本家がやりたいことであり、「上から」もたらされるものであった。
では、「情報・知識労働者」の時代の事業はどうであろうか。私は「資本家」ではなく「知識労働者」が産み出すべきと考えている。資本家のやりたいことを仕事とするのではなく、「知識労働者」が自分の価値を発揮するために、事業を生み出し、実践する。それが新しい時代の事業のあり方ではないかと私は思う。
そして「知識労働者」側も、変わる必要がある。上からの仕事をこなすという「産業」時代の考え方ではなく、自分たちで事業を生み出していくというパラダイムシフトである。
では、経営の役割は何か。
知識労働者が最大限に価値を発揮できるようなプラットフォームづくりが主な仕事となる。
そして、さらには経営者自体が「知識労働者」であるべきではないだろうか。
ビープラウドが、知識労働者が最高に価値を発揮できるように会社としての取り組みを実施していきたい。
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