人に怒られない、注意されないことをよいことに、調子に乗り、好き勝手やりはじめる人がいることだろう。
そのような人には、ある時点で怒って(切れて)、怖がらせて、抑えつければよいのだろうか。
それでは自分が「怒り」という毒に侵されてしまう。
「怒らないこと」 によると、怒るのではなく以下のような手段で自分で過ちに気づかせるようにするのだそうだ。
・無視する
自分で悪い事をした結果としての罰を受ける事によって自分の過ちに気づかせる
・鏡を見せる
間違いを犯す本人に、客観的に自己観察できるようにする。そのようにして、自分の過ちに気づかせる
また、なんでも「いいよ、いいよ」という態度は甘やかしである。
甘やかしは増長を生み、増長する本人とっても良い結果をもたらさない。そのような場合は、「それは悪いことだから、やめなさい」と落ち着いていうことである。
組織やチームをまとめるものにとって、自由と甘やかしの違いをはっきりと認識しておくことは大事だと思う。これを認識し、自由と規律のバランスが良い組織をつくっていきたいとおもう。
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