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ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

走り続ける才能

仕事論

2006年に放映された「プロフェッショナル仕事の流儀 直観は経験で磨く〜棋士羽生善治」をNHKオンデマンドで視聴。

羽生善治は、1995年、25歳のときに7冠(名人、王将、竜王、王座、棋王棋聖、王位)を獲得。

しかし、栄光は長くは続かなかった。その後、ひとつひとつタイトルを失い、小学校時代からの同期である森内俊之竜王、王将、名人のタイトルを奪われ、王座のみの一冠になってしまう。

子供の頃から才能を騒がれ、25歳で頂点を極めた棋士が、それまで全く寄せ付けなかった同期(森内俊之)にもタイトルを奪われていく。もう自分はこのまま終わって行くのではないか。そのような心境になってもおかしくはないだろう。

そのような状況で、ベテランの棋士が若手と将棋を差す見慣れた光景が目にとまり、気づいたことがあったという。

それまで、情熱をもって取り組むことは、当たり前とおもっていた。ベテラン棋士をみると淡々と続けているようにみえるが、20年、30年、40年という長い期間で見た場合にそれは果てしもなく難しいことである。

棋士はただ勝つために将棋をさしているのではない。生涯をかけて自分の将棋を極めることに価値がある。同じペースで走り続けて行けるひとが、本当に才能があるひとである。瞬間的なきらめきや、ひらめきは大事なことではあるけれど中核をなしていくことではない。

そこから羽生は自分の将棋を極めることに集中し、本来の自分の姿を取り戻して行くことになる。

番組の最後に「プロフェッショナルとは?」という質問に対し、羽生善治は「揺らぎない人。大事にしているものを守り続けている、信じつづけている人」と答えている。

私も会社をはじめてたかだか5年である。真のプロフェッショナルになれるよう、雨の日も風の日も折れることなく経営という仕事を続けて行ければとおもう。

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