先日、松井秀喜選手が引退を発表し、20年間の選手生活にピリオドを打った。
松井選手は私と同年齢であり、高校時代から甲子園で活躍していたので、常に注目していた。
何年か前に「不動心」という松井秀喜選手の著書を読んだ。
その著書の中で一番心に残ったのは、松井選手が「平常心」を大事にしているという箇所である。
打ちたいと強く願う気持ちよりも、400打席を同じような心境で打席に入れるかどうか。
チャンスだからと意気込んだりするよりも「平常心」でいられるかどうか。
それが結果を左右すると。
人間なので、イライラしたり、落ち込んだりすることはある。
また、ケガをしたり、スランプに陥ったりすることもある。
しかし、松井選手はそれを表に出さず、自分自身をコントロールする事に集中した。
それはトータルで結果を出すためである。
「心の構え」で挫折は力に変わる
本の帯に書かれたこの言葉を、心に留めておきたいとおもう。
松井選手おつかれさまでした。
今年の目標30エントリー まであと1