BPStudy#52の「会議がうまく行くためのキーマンは誰か?」という話で「参加しているメンバー全員が自分がキーマンだ」という意識で参加している会議ほどうまくいくという話を、発表者の中野さんから伺った。 今年の目標103エントリー まであと15
これは会議に限った話ではない。
元中日ドラゴンズの監督「采配」によると、リーダという存在が、組織にとってリスクになることがあるという。
最近の若い選手は、巷でチームリーダーと言われている選手に敬意を表し、「あの人についていけば」とか「あの人を中心に」といった発言をするが、それが勝負のかかった場面での依存心になってしまうケースが多い。
つまり「キーマン」はチームリーダーであり、自分は「キーマン」ではないという意識による依存心の発生である。
そして、落合氏はいう。
組織に必要なのは、チームリーダーではなく、メンバーの1人ひとりが自立心を持ち、しっかりと行動できることが強固な組織力を築いていく。つまり、一人ひとりが自分なりのリーダーシップを備えていれば、チームリーダーなる存在は必要ないと考えている。
「リーダー」「マネージャ」というのはあくまで役割であり、個々がリーダシップを発揮し、結果を出すために邁進することを妨げるものではない。
個々の自立心が高まり、成長していけるような組織をつくっていければとおもう。