12月23日の草野球の江東区秋期大会3回戦。春期大会で優勝したチームと対戦したが4対1で破れた。このチームには春の1回戦でも対戦しており、その時は3対0で破れている。
試合のポイントは2つあった。
1つ目のポイントは、2点先制されて迎えた3回裏の攻撃。
無死から2塁打(私の2塁打)とヒットで無死2、3塁。
4番打者のサードゴロで1点返し、2対1で、なお1死3塁。
野球のセオリーでは、ランナーが2人いる場合の3塁ランナーは、打球が転がった瞬間にホームに向かってスタート。3塁にしかランナーがいない場合は、打球で判断して行けそうならホームに向かってスタートである。
しかし、普段のチーム内の決めでは、3塁にからランナーがいない場合でも、ゴロの場合は打球が転がった瞬間にスタートとしていた。それは、一瞬の判断遅れが1点を争う試合では致命傷になるからである。
ちなみに、一流投手が揃い、得点チャンスが少ないパリーグではこの方式が主流になりつつあるという話を聞いた事がある。
試合の話に戻って、1点を返してなお、1死3塁。ここで5番打者も、ボテボテのサードゴロを打った。転がった瞬間にスタートを切っていればホームでセーフになりそうな打球であったが、ホームでアウト。打球を判断してしまったのである。
2つ目のポイントは、1点追加されて3対1になった5回裏。一死1、2塁のチャンスで、サインはエンドラン。ランナーがサインを間違え、最悪の内野ゴロゲッツーとなってしまった。
この2つのミスは、試合前、プレー前の「確認」がされてなかったために発生したミスである。
確認がされていなかったために、大きなミスをし、試合を落としたのである。
普段の仕事においても、当たり前と思われている事項の確認や、予定のリマインドを怠ったがために、ミスにつながることは、しばしばある。そのようなミスは、修復コストとして跳ね返って来る。
試合前はアップなどでごたごたしていて、確認の時間があまり取れず、確認が漏れてしまうように、普段の仕事でも忙しさのあまり確認が漏れてしまう事があるので注意したい。
「確認」の大事さをあらためて認識した試合であった。
今年の目標103エントリー まであと43