前回のエントリーに続いて、今回も「7つの習慣」について書こうと思う。
まずは第1の習慣の「主体性を発揮する(Be Proactive)」について思うところを書く。
「問題は自分の外に考えるならば、その考えこそが問題である」
この言葉から第1の習慣の説明は始まる。
主体性のない人は、自分が行動した結果の原因を自分の外部に求める。
主体性のない人から良く耳にする言葉はこれである。
「あなたがそういったじゃないですか」
主体性のある人ならなんと言うか。
「あなたはそうは言ったけれども、私も気付くことができなくて申し訳なかった」
このようなことを言える人は、自分で責任をもって考えることができている人と思って良いだろう。
同様に言い訳をする人も、周りの環境のせいにしている。
人のせいにする人、言い訳をする人、環境のせいにする人は、そのままでは成長する可能性は少ないであろう。
それは第1の習慣をクリアできないので、その後のステップアップも望めないからである。
そのような人がまず心がけることは、人のせいにする言葉や、言い訳の言葉が出てきそうになったら、ぐっとその言葉を飲み込むことである。そして、自分の責任のもとにその結果を受け入れ、自分ができることがなかったか自問自答を繰り返すことである。
これを何度も繰り返すことで、それはいつしか習慣となる。
そうなってくると、第1の習慣のクリアも近いと考えて良いだろう。
1年に何回かは、自己責任のもとに行動できているか、自己チェックをしていきたいと思う。
今年の目標101エントリーまであと67