久々ですが、野球ネタを切り口に書いてみたいとおもいます。
我が中日ドラゴンズの山本昌が、今期6勝をあげて、現在通算199勝です。
名球会入りの200勝まで、あと1勝に迫っているところで、オールスターを挟み、もうすぐ後半戦スタート。
昨年、あと9勝で臨んだシーズン、まさかの不振で2勝に終わりました。この時点で42歳。
ベテラン選手の結果にこだわり続けて出場させ続けると、結果がでない場合は、チーム内に不和が起きるリスクを背負うことになります。そのため、ベテラン選手の記録を達成させることと、チームの勝ちを両立させる采配は、難しい采配といえます。
今年43歳の年。山本昌が運が良いのが、監督が、落合監督であることでしょう。落合監督は45歳の年まで現役を続けた選手であり、記録にこだわり続けた選手です。その現役時代の経験から、チームの勝ちとベテランの記録の両立させる、采配の勘所を現役時代の経験から、つかんでいるのではないでしょうか。(昨年は、ペナントレースの大事なところでも不振の山本昌が登板するのでヤキモキしてましたが)
選手にとって、記録を達成したか、できなかったかというのは、人生において、その仕事に関わった満足感、達成感を大きく左右するものだと思います。記録を達成することによって、その後の人生への自信も変わってくることでしょう。
部下に結果を出させるために、道をつくり、努力をさせ、周囲がサポートする雰囲気になるように尽力する。それがスポーツに限らず、マネージャー、管理者にも求められる1つの仕事ではないでしょうか。
今年の目標:100エントリーまであと45。