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ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

〜したくないという気持ちを活用する

「テストをしたくない」「同じようなプログラミングを何個もしたくない」「ミーティングをしたくない」「営業をしたくない」さらには「仕事をしたくない」など「〜したくない」と感じることは、仕事に限らず、日常の生活でも良くあることだとおもいます。

そのようなとき、多くの人は「そのようなことでは良くない。頑張ってやらねば」と考え直し、行動を続けることが多いとおもいます。

また、自分以外の人が「〜したくない」と言っているのを聞いて、「〜しないで、成り立つのか。怠けるな(怒)」と言うのは簡単ですし、そのように叱咤・叱責するような気持ちになるのも仕方のないところです。

しかし、それは新しい発想や行動を生む、大きなチャンスを逃していると思います。

ここで「〜したくないと考えるのは良くない」となるのではなく「〜したくないなら、〜しないためにはどうしたらよいか」と考えてみたらどうでしょうか。

たとえば「掃除をしたくない、掃除がめんどうくさい」という気持ちに目を向けたからこそ、ルンバは生まれたのでしょう。

「我慢して掃除をするのが当然だ」と発想していたら、ルンバは生まれなかったでしょう。

また「洗濯をして、脱水槽に移し、脱水をして、洗濯物を干す」というのを面倒くさいと思わず、「そういうものなんだ」と思っていたら、いつのまにか面倒くさいという気持ちも忘れ、日常になっていくでしょう。

そのような気持ちに気づかなかったら、乾燥機付き全自動洗濯機は生まれなかったはずです。

また、システムの開発では、テストデータを大量につくらないといけない場面があります。

まずはそのデータを手作業でつくることになりますが、それを面倒くさいとおもわずに、そういうものだと思って、粛々と作業を続ける人もいるでしょう。

しかし、「面倒くさい、やりたくない」と感じた時に「その手作業のテストデータ作成をやらないためにはどうしたらよいか」と考えられれば、Excelのマクロやプログラムを作成して、自動でデータをつくろうという発想が生まれてくるわけです。

このように「〜したくない」という気持ちに目を向け「〜しないためにはどうしたらよいか?」と考えることによって、新しい発想が生まれ、未来を変えていくことができるのです。

「〜したくない」という気持ちが生まれた時や、そのような言葉を聞いた時は、それを怠惰と決めつけずに、その素直な気持ちや感情に目を向けて認識し、「やりたくないなら、〜しないためにはどうしたらよいか」というように、前向きに視点を変えるような思考習慣はいかがでしょうか。