「怒るべき時は怒った方が良い」とは良く聞く言葉である。
怒りも時には必要だということである。
しかし今までを思い返してみると、「怒り」がパワーになり、良い結果を残したことはあっただろうかと思う。
逆に怒りを持ったがために視野が狭くなり、判断を誤り後悔したということが多かったような気がする。
また、同じような出来事でも、自分の気持ちの持ちようで、腹立たしく怒りが生まれる事もあれば、冷静に対処できることもある。
これはどういうことかというと、結局は怒りは自分が生み出してるものだということである。
怒りが自分が生み出すものであり、怒らないことによって結果も気分も良いのであれば怒らないほうが良いということだろう。
「怒らないこと」という書籍では、一切の怒りを完全否定している。
そして、人が幸福になりたければ「怒らないこと」だという。
「怒り」は人生の喜びを奪う。
「怒り」は自分を焼き尽くす火。
「怒り」は「自分は正しい」というエゴから生まれる。完全な人間などいないというのに。
では、怒りを消すにはどうしたらよいか。
それは「笑い」であるという。ユーモアのある笑いが人を幸せにする。
笑いが人をリラックスさせ、人に様々なよい影響をもたらすというのは科学的にも実証されているところである。
逆に「怒り」がうずまく組織は、人を不幸にする。
怒りは人を萎縮させ緊張させる。そのような状態でした仕事というのは、良い結果ももたらさない。
幸いにもビープラウドは「笑い」に満ちあふれ、リラックスした雰囲気を持っているといってもよいだろう。
今後も、リラックスした会社の雰囲気を保ち、育てていければとおもう。
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