ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

冬の風邪

毎年冬になると、外を移動する時、電車に乗る時は必ずマスクをつけるのが私の習慣である。これは春になり花粉のピークが終わるまでずっと続けている。

マスクをするのは風邪の予防と花粉症にならないための予防である(このようにしていても花粉症になってしまう時はなってしまうのかもしれないが)。

マスク着用を始めたのは、2003年の冬からである。

この年、個人事業主として独立し、腕一本で生きていくためには、常に100%の力を発揮し、結果を出し続けないといつかは社会から見放され、仕事はなくなり生きていけなくなるという危機感が生まれた。

そこで体調管理の大事さに思い至り、はじめた習慣である。これをするようになってから、全く風邪をひかないようになり、咳も鼻水もほとんど出なくなった。

冬は風邪になりやすい季節である。だからといって体調管理もせず、体調を崩し、すぐに休んだりするのは、甘えであると私はおもう。

休んでも仕事はそこにあり続け、体調不良で力を発揮できない状態でも、自分には仕事はあり続ける(誰かが与えてくれる)という甘えである。世の中はそんなに甘くはない。仕事をしっかりしなければいつか仕事はなくなり、生きていけなくなるのである。

休んでも、周りは「お大事に」といって許してくれるだろう。叱る人もいない。しかし、それを当然と思ってはいけない。体調管理ができていない自分を恥じる気持ちを持つべきである。もちろんそのような甘えを許し合うような馴れ合いの組織であってもならない。

厳しい事を書いているようであるが、プロと呼ばれるような専門職についている人は、体調管理を徹底し100%の力を常に発揮できるようにするべきであると私は思う。力を発揮できないプロは、その瞬間にアマチェア以下に成り下がり、消えていくのみだからである。社会はそれほど厳しい場所なのである。

それがわからないというのであれば、何かに甘えている証拠であろう。

この話は個人にとどまらず、もちろん会社にも当てはまることである。力を発揮できない会社は消えていくのみである。会社が常にベストの力を発揮できるよう、維持管理をしていければとおもう。

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