右を選ぶか左を選ぶか。あとは直感で選ぶしかない。そのような場面は人生において幾度とあるのではないだろうか。
ゲームにおける選択くらいなら良いが、その選択によってその後の流れが変わるという場面では、直感の精度が運命をわけることになる。
直感の精度を高めるには日頃の何でもない場面から、直感を意識して使い判断しておくと良い。
たとえば、道がわからない時も、すぐに情報ソースに頼るのではなく自分の直感に頼って選択してみる。スポーツなどで次の展開がどうなるのかを予想する。麻雀や競馬などでもよいだろう。そのようなことを日頃から繰り返していくのである。
直感による判断の結果がわかったら、なぜ直感が正しかったのか、なぜ直感が間違ってたのかを自分にフィードバックする。それにより、どのような考え方をすれば自分の直感が当たるのか、もしくは外れるのか。その経験を積み重ねていくのである。
人の知識、情報、理論だけではどうにも判断できないことは数多くある。そのような場面の直感があたる人は運が強い人であるといえるだろう。
運は自分で運ぶものとよく言われるが、日頃からものごとの流れや直感、そのようなものをないがしろにせず鋭敏にしておきたいものである。
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