人が「自分を成長させたい」「目指すべきものは何なのか」を考える際にするべきことは、「自分は何者なのか」をはっきり認識するということだと思います。
自分はどのような経験をしてきたのか、なにを感じてきたのか、そしてそれを踏まえたうえで今後なにを目指すべきなのか。
私は、会社も「法人」という名前が示すとおり、その会社は何者なのかということをはっきりさせ、将来目指していく方向を決めていく必要があると考えています。
そこで「ビープラウドは何者なのか」をはっきりさせるため、ビープラウドの現在の主な仕事を図にしてみました。それが以下の図です。
ビープラウドの仕事を一言でいうと「アイデアを現実化する」となります。
この場合の現実化とは「システム化する」ということです。
アイデアを現実化まで持っていくには、さまざまな能力・スキル・知識が求められます。
・曖昧なアイデアを体系化していくためのヒアリング能力、
・あふれ出る要求を現実的に実現していくための提案・調整能力
・アイデアを見える形にし、共有するためのドキュメント作成能力
・開発後始まる運用フェーズまで一気通貫でシステムを見据えることができる能力
・開発のための適切な技術・製品の選択能力
・スケジュールとおりに納めるための見積もり能力
など多数。。。
これらの能力を身につけ、システムをつくり社会に貢献する。エンジニアとは、なんと高度な仕事なのだろうかと思います。
今後、上図にあげた各職種に求められる能力・スキルなどを定義し、自分たちの仕事はなにかを明確にし、その責務を着実に果たせるよう、邁進していきたいと思います。
また、高度な仕事をするエンジニアという仕事が「新3K」などと言われ、人気のない職種として考えられる傾向がある現状。今回、仕事について考える中で、ITエンジニアの仕事が、やりがいのある社会的に価値の高い仕事として認識されるための取り組みもしていきたいと改めて思いました。
今年の目標:100エントリーまであと96。残り354日、51週。