2013年5月23日で、会社を設立してから、丸7年(設立は2006年)が経ちました。
「光陰矢の如し」
多くの方々に関わって頂き、深く感謝致します。
会社をはじめたときを思い出してみると、期待半分、不安半分といった気持ちでした。
期待といえば、これからどのようなことが起こるのか、自分のやり方がどれくらい通用するのかという楽しみ。
一方の不安は、どうしてもやめたくなったり、どうしても嫌になってしまったらどうするのか、失敗してみじめな思いをしないかということでした。
会社を始めると、社員も含め、さまざまな会社や人との関わりが広がるので、社会的責任も大きくなり「嫌になったからやめます」とは簡単にはいえません。
従って「ちょっとやってみようかな」という軽い気持ちで会社を立ち上げることだけは止めよう、本当に自分は会社をやりたいのかと、何度も自問しました。
考え抜いた結果、わたしは「人生をかけて」会社を立ち上げました。
前年に婚約破棄をしていたのも、当時思い切りが良かった理由かもしれません。
人生をかけるからには、経営者として「超一流」を目指そうと決心しました。
「一流」ではなく、一流を超えた「超一流」です。
私は野球が好きですが、野球で「超一流」といえば思い浮かぶのは、近年では、イチロー選手、松井秀樹選手、金本知憲選手です。
彼らに共通するのは「毎日試合に出場し続けること」への強いこだわりです。
私のような超凡人が、超一流をめざすためにどうしたらよいか。
私は彼らをマネして「出場し続けること」を選択しました。
仕事で「試合に出場し続けること」とは、すなわち、毎日時間を守り出勤すること、体調不良で休まないことです。
時には「今日は休みたい」と思ったこともありました(今でもあります)。
しかし、休みたいと思うたびに、超一流になりたいという想いが、怠け心を叱咤しました。
連続試合出場は続けるからこそ大きな価値があるのであって、一度でも休んでしまったらその価値は振り出しにもどってしまうからです。
また、休まないための体調管理、体力づくりはずっと続けています。マラソンもそのために始めました。
その結果、まだ7年間ですが、1度も体調不良で休んだことはなく体調を崩したこともありません。
私はこの「出場し続ける意識」こそが、7年間なんとかやって来れている要因のうちの1つだと考えています。
(人生は短いという意味で)私にとって残されている時間もわずかですが、超一流を目指し(目指すのは個人の自由ですよ)、人生をかけて仕事をして行きたいとおもいます。