2月8日(日)に浅海智晴さん主催のSimple Modeling勉強会(マインドマップモデリング勉強会)に参加してきました。
マインドマップモデリングとは、浅海智晴さんが考案されたモデリング手法で、自然言語から用語を切り出し、マインドマップ上で、アクター、リソース、イベントなどドメインオブジェクトを分類・抽出するための手法です。
今回のテーマは「熱海温泉」の新聞記事。
最初はさくさく進んでいる感じがしましたが、途中からモデルを伸ばしていくのに苦戦しました。苦戦の主要因は、物語(ユースケース)を数多くつくり出せなかったこと。
モデリングは『(1)ユースケースを抽出(自然言語)→(2)自然言語から用語を切り出し、ドメインモデルを抽出・分類』の流れで進めますが、モデル全ての元となるユースケースの抽出が不十分であると、モデルも精度の低いものとなってしまいます。
今回の勉強会では、ユースケース抽出不足によるモデルの質・量の低下を模擬的に体験・実感できたということで私にとって非常に有意義なものとなりました。
今年の目標101エントリーまであと88