ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

仮想化技術

今日は、業務終了後、20時から六本木の株式会社ティーアンドエフカンパニー の勉強会(T&Fコンソーシアム)に参加させていただきました。

T&Fコンソーシアムの勉強会に参加させてもらっているのは、6月にT&F社主宰のSeasar2のセミナーに出席した時に、誘われたのがきっかけで今回が2度目となります。

題材は「仮想化技術

仮想化とは、一つの物理的マシンを、仮想的に複数のマシンとして扱える技術。発表は、仮想化技術の全般的な説明と、Xenを使用したライブマイグレーションのプレゼンでした。

仮想化技術は身近なところでいうと、ソフトウェア開発環境に使用できます。1人1マシンを割り当てると、開発者は自由に使用できて嬉しいことが多いですが、組織としてはマシンが乱立することになり過剰投資となります。

一方、複数人で1台のマシンを共用する場合は、マシンの使用状況では適切になりますが、1開発者ができることは限られ、開発者はいろいろなことが試せず欲求不満になりがちです。

その点、仮想化技術を使用すると、1つのマシンに複数のOSをインストールでき、1仮想環境を1開発者に割り当てれば、あたかも1つのマシンを1開発者が使用しているように操作することができます。

勉強会の後は、2次会に突入し、いろいろな話を聞くことができました。また偶然自分の研究題材でもあるXMLDBの仕事をしている人も出席されており、帰りの電車内で盛り上がりました。

あらためて、このような時間は「投資」だなと思います。

知識の習得になるとともに、志の高い人と話すこともでき、インスパイアされ、やりたいこともいろいろと浮かんできます。自分の将来にきっと役立つ時間であったと思います。