私はブログにスポーツの話を書くことが多い。
それはスポーツが持つ要素に、仕事や、人生における大事なことが凝縮されていて、共通することが多いと感じるからである。
しかし、私も最初からそのように考えていたわけではない。
中学、高校、大学と学生時代を通じて野球をやってきたが、それが仕事にどのように役立つかなど分からなかったし、スポーツで身につけた体力や根性が役立つのかもしれないというくらいしか思っていなかったのである。
私が、スポーツも仕事も、大事なことは同じだと認識できたのは、プロ野球元楽天監督の野村監督の著書「ノムダス勝者の資格」を読んだ時である。24歳くらいだったとおもう。
この本には、野球をテーマとして、人はどのように進歩して行くべきか、才能を如何に開花させるか、勝負にどのような考え方で挑むか、どのように結果を出すかなどが書かれていた。
当時、自分が何者になるかがわからず、自分をどのように成長させ、結果を出していったら良いかが分からなかったので、仕事も野球も共通することが多いということに気づくことができたのは、自分にとって大きな発見であった。
今まで自分が野球に取り組んで来た方法で、仕事にも取り組もうと思ったのはこの時である。
このように、野球からは、仕事において大事なことを学ばせてもらっているが、これからも野球に限らず、さまざまなスポーツを観戦し、楽しみながらいろいろなことを学ばせてもらえればと思っている。
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