11月28日に開催されたBP Study#15 「ORマッパー対決2008」 S2JDBCは、田中宏和さんにご担当いただきました。
S2JDBCはSeasar2プロジェクトで開発が進められているO/Rマッパーです。宏和さんは、Seasar2のシンプルさ、センスの良さ、開発生産性の良さに注目し、プライベート?で使っているそうです(笑
資料はこちら
http://www.beproud.jp/doc/bpstudy15_s2jdbc.pdf
■流れるようなインターフェースと脱CoC
・ソースの可読性が高い
・IDEと組み合わせることで、APIを憶えていなくても自然に使える
(質問)脱CoCとはどのようなことか?
⇒規約(Convention)を知らなくても使用することができるということ
■SQLの90%を自動生成する
■Javaのよさをいかす
・Generics,可変長引数
■SQLの扱いが簡単
・JavaBeansにスムーズにマッピング
複雑なSQLも、SELECT句をMyDtoのプロパティに設定できる
■シンプルなプロパティ
Entityでは、インスタンス変数をpublicで定義する
⇒setter,getterが減り、コードがシンプルになる
■結合
.leftOuterJoinメソッドを連ねて、2つ以上のテーブル外部結合
@ManyToOne、@OneToManyなどの関連をアノテーションをBeanのインスタンス変数に定義
■ソート/ページング
orderbyメソッド、limit、offsetメソッドが用意されている
■挿入/更新/削除
JDBCManagerのinsert,upadte,deleteメソッドにインスタンスを渡す
■まとめ
生産性が10倍(JPAの)
田中宏和さんありがとうございました!!
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今年の目標:100エントリーまであと10