昨日の2月22日(金)にBPStydy第6回を開催しました。
まずは、参加していただいた方々ありがとうございました!
http://www.beproud.jp/bpstudy.html#m6
MCはPrudence Inc の熊田訓さん。
AndroMDAによる開発のポイントは、開発対象の機能をUMLでモデリングすることによって、開発プラットフォームのベストプラティクスで構成されたソースコードが自動生成されること。小さな労力で大きな成果物が得られ、開発にレバレッジが効くという点です。
また、モデルを基点として開発する(モデル駆動)ので、ドキュメントと実際のソースが乖離せず保守性が良い、モデリングが開発プロセスに組み込まれているので、全体が俯瞰できるモデルが常に存在する(見える化)など、様々なメリットが得られます。
熊田さんの会社では、AndroMDAによる開発をすでに9プロジェクト完成させていて、AndroMDAによる開発は実用として充分いけるレベルであるとのことです。
後半は、Web開発で使われている各種開発プラットフォームが参加者間で比較検討されました。
比較の対象となったのは、Java(Seasar2)、Java(AndroMDA)、PHP(プラットフォームとしてのPHP、Cake PHPなど)、Ruby on Rails、C#.NETの5つです。
開発生産性、言語のよさ、保守性、パフォーマンスなどさまざまな観点から比較検討が行われ、参加者間からも活発な意見が出ました。話題は、Ruby on Rails2.0, SAStruts(Super Agile Struts)、Seasar2のHot Deploy機能、mod_rewrite、SEO(きれいなURL、日本語のURL)など多岐に渡りました。今後もこのあたりの議論は活発にできればと思います。
全体で2時間30分という時間でしたが、時間がまだまだ足りず、移動した懇親会も、引き続き盛り上がりました。
京鼎樓(JIN DIN ROU) 恵比寿本店 (台湾料理)
http://jin-din-rou.com/top.html
毎回思うのですが、技術者同士で集まって純粋に技術について話すと、いろいろな考え方を学ぶことができとても参考になりますし、もっと勉強せねばという気持ちがふつふつと沸き、刺激になります。
自分の時間を使って参加してくださる方々なので、仕事に対する意識が高く、当然のように話の内容もレベルが高くなります。熱い会話は人を成長させます。
次回は3月に開催します。
今年の目標:100エントリーまであと73。残り312日、44週と4日。