「仕事は楽しいかね?」という書籍がある。
- 作者: デイル・ドーテン
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: Kindle版
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「仕事は楽しい」を英語にしてみる。
It is fun work.
この表紙のおじさんに「仕事は楽しいかね?」と聞かれたとして、仕事にも、楽しい仕事と楽しくない仕事があると思うかもしれない。
つぎに「仕事を楽しむ」を英語にしてみる。
I enjoy the job.
「仕事を楽しむ」になると、文の主語が「私(I)」に変わる。
私が思うのは、仕事に限らず、なにごとも「私」が「楽しんだ」結果、「楽しい」に変わるのではということである。
ある飲み会に参加したとする。
当初は、楽しいと思えるメンバーではなかったかもしれないが、自らその場を楽しもうと、いろいろ会話をした結果、楽しくなっていく。
その場がもともと楽しいかどうかよりも、その場を楽しめるかどうか。
それにより、その場の楽しさは変わってくる。
経営や開発など、さまざまな仕事も「楽しい」ことばかりではない。
大変な経験もあり、イヤな思いをすることによって、楽しさが失われていくことも、たまにはあるだろう。
仕事や人とのつながり、場を自ら楽しむことによって、楽しさに変えていけるようになれればと思う。
それは「主体的な人生を歩んでいる」といえるのではないだろうか。