ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

appengine night#3に参加してきた

12月4日(金)にappengine night#3に参加。会場は六本木のGREEさん。

これで#1から3回連続の参加。

appengine nightの面白いところは、人の発表を元にしてそこから活発な議論が飛び出すところ。

appengine nightは、以下のような趣旨で進められている(違っていたらごめんなさい)。

Google App Engineは、まだこうつくれば成功する、スケールするという確固たる方法が固まっていない。個人がうまくいかなかったものを発表することで、良い作り方を見つけ出す
Google App Engineの深いところについて議論しよう
・目的は発表を終わらせることじゃなくて、濃い時間を過ごすこと id:higayasuoさん

id:bluerabbitさんの「実際に作ってわかったappengineの困ったところ」

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雨の日め〜る」というサービスをGoogle App Engineでつくったときに、はまったことと回避方法についての発表。

普通に実行したら、処理に時間がかかるような処理をTask Queueで並列に処理する方法、制約を回避する方法、発生するエラーをどのように回避するかという内容がメイン。発表を元に様々な意見や体験談などが飛び出しとても参考になった。

続いて、ぶいてく竹嵜の「ぶいてく流 スケーラブルアプリの作り方」

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スケールさせるために、さまざまな工夫をされており、またGoogle App Engineを使う段階でさまざまな試行錯誤があることがとても伝わってきた。スライドは、図が豊富に採用されており、議論している内容を考える上でとても役に立った。

続いて開かれたLighting Talk+懇親会が開催された。ビールとピザを食べながら、発表を聞く形式。

WdWeaverさん「スケールアウトの真実」
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JMeterによるappengineのパフォーマンス測定のデモが印象的。

tmatsuoさん「Kay-frameworkの紹介」
Kay-frameworkはtmatsuoさんが開発しているappengine専用のフレームワーク。appengine上で動作するフレームワークで必要な条件や、機能の説明があった。Kayを使ったサービスの事例としてtokibitoが開発したrst2pdfも紹介されていた。

marblejenka
さん
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more-low-level APIということで、ハッカー心満載の発表。appengineに虜になってる人たちの気持ちが伝わってくる内容だった。

今回の会に参加し話を聞きながら内容をメモし、同時に思いついた自分のTODOを書き出していったらノートがいっぱいになった。

このように刺激を受けられるのも勉強会のメリットでそのような会を開いていただけることはとてもありがたいこと。

主催していただいた佐藤一憲さん、そして会場提供していただいたグリーさんに深く感謝したい。

今年の目標101エントリーまであと23