大人の世界の趣味・嗜好というものは様々に存在する。
その中には、本人が本当に好きなわけではなくて、会社の人に誘われてはじめたというものもあるだろう。
ゴルフをやっていれば、得意先とのゴルフ接待、上司とのつきあい、社内での人脈形成に役立つかもしれない。健康にもいいかも?
タバコを吸っていれば、タバコ部屋などで交わされる会話などで貴重な情報を得られるかも知れない。
大人社会を生き抜くために、驚くほど多くの友人・知人が、そのような理由でそれら(特にゴルフ)をはじめるのを目の当たりにしてきた。
みんながやっているからやる。仲間はずれになりたくないからやるというのは大衆的な意識である。
経営者として、一握りの成功を納めたければ、大衆化とは逆の道を歩まないといけないと私は思う。
したがって、私は以下のものを「やらないこと」としてリストアップしている。
これにより、誘われたときは、やるかやらないか迷うのではなく、やらないと一瞬で即決できているのである。
■ゴルフ
朝から晩まで時間を取られてしまう。道具を揃えたりなど、多くの手間がかかる。体を動かしたかったら、昔からやっている本当に好きなスポーツか、ランニングなど短時間で済み、自分をみつめられるものが良いだろう。
■パチンコ
無意味な多くの時間を取られる。当たって、お金を得たからといって後に何が残るのか。時間の浪費でしかない。
■麻雀
誰もが満足する勝敗を決するまでに、多くの時間を取られる。精神的にも消耗しリフレッシュになるとは思えない。
■タバコ
金もかかる上に健康に悪い。健康を管理できずして、長期的な戦いは不可能。健康を害して離脱する可能性は、少しでも低くしておかなければならない。タバコに金をかけるのなら、本を買った方がマシ。
今年の目標101エントリーまであと38