「ビープラウド」の社名は信頼されるSEの条件に書かれていた一文をヒントに決まりました。

- 作者: 馬場史郎,日経コンピュータ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/03/15
- メディア: 単行本
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馬場さんの著書は「信頼されるSEの条件」以外にも「SEを極める50の鉄則」を読ませていただいておりました。

- 作者: 馬場史郎
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2000/04/14
- メディア: 単行本
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上記のエントリーに書いてあるように、この書籍は私が駆け出しの頃から何度も読み返し、私に仕事をする上での基本を身につけさせてくれた重要な書籍です。
そして、、、なんと!7月17日(金)の夜に、その馬場史郎さんと恵比寿のすし処多喜で、2人でお酒を飲ませていただきました!
きっかけは、私の上記のエントリーを馬場さんが読んでいただき、メールでご連絡をいただいたことでした。
何度かメールが行き来したあと、私から思い切って飲みませんかとお誘いしたところ、ご快諾いただき実現しました(お誘いするときはとても緊張しましたが)。
馬場さんからは、いろいろ会社のこれからについてのアドバイスや仕事についての色々なお話を伺うことができました。
・ブランドを確立する
・10年の計を立てて行動する
・社員が長く働きたいと思う会社をつくる
→具体的なお金面のアドバイスも<秘密です>
→だめな会社の例も<秘密です>
・だまされても良いと思えるほど信頼できる右腕をつくる
・ベンダー・ユーザ企業両方の立場から、仕事をすることによって、普遍的で共通なことがみえて書籍につながった
・昭和29年の日本一の時には既に中日ファン
→野村監督、落合監督のベテランの起用手腕は相当なもの。
・その他いろいろ。書籍に書かれていること、エピソードなど
馬場さんは60年代からIBMでSEの仕事をされていて、書籍にはその時代からの話も多く書かれていますが、書かれている内容は、今の時代のエンジニアにも通じる内容ばかりです。
変わらないと言うことは、普遍的なこと=大事なことと言えるのではないかと私は思います。
物や技術は変わっていくが、人はずっと変わらないといいますが、そのとおりだと思います。
私が運が良かったのは、若いうちに馬場さんの書籍にめぐり合い「技術者は技術はできて当たり前で、ビジネスを意識した仕事が大事」という基本的な考え方を学ばせていただいたことです。
そして、書籍の中で書かれている、顧客との信頼関係の築き方、SEとして成長する方法・考え方、時間や納期に対する意識など基本的な価値観を知り、それを少しずつでも実践して来たからこそ、今があると言っても過言ではありません。
私のいまをつくり、社名のヒントもいただいた書籍の著者である馬場さんと会えるとは、今までやってきて本当によかったと実感しました。
そして、馬場さんは熱狂的な中日ファンで、飲んでいる途中に携帯電話で中日の試合の途中経過を確認していました(笑)。私も6歳からずっと熱狂的な中日ファンですが、中日に対する熱意は、私は馬場さんに負けているかもしれません。。
今度、神宮球場の中日側3塁側席で、ビールでも飲みながらSE談義でもさせていただければとお約束させていただきました。馬場さん本当にありがとうございました!これでまた頑張れます。
今年の目標101エントリーまであと61