私は、なにかで成果を出したい、成長したいと考えた時に、ついあれもこれもと並行して手を出して、抱え込み背負い込んでしまいがちなところがあります。
「人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積み減らすべきだと思う」岡本太郎
積み減らすことによって、スペースが開く。そのスペースに新たな成長が生まれる。この言葉はおそらく、このようなことを意味しているのだと自分なりに解釈しています。ただ、なんとなくわかってはいても、この境地に達するのは一筋縄ではいかなさそうです。
あれもこれもと手を出す、抱え込む。
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いっぱいいっぱいになる
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自分を縛っていたなにかを思い切って一気に手放す、整理する
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気が楽になる。意外にうまく行くことを知る
というサイクルを何回か繰り返して、体で覚えていく感覚なのではないでしょうか。
積み重ねによる成長を意識するだけではなく、成長するために「捨てる」という感覚も意識して、日々仕事をしていければと思います。
