ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

成長への糧〜その2

チームには、本番環境で発生している障害の解決という仕事がアサインされた。B2Bシステムのクライアント側のシステムであった。今でも忘れはしない「400 Bad Request」が発生し、リクエストが途中で切れてしまう現象。ソースを読んだり、ミドルウェアのパラ…

成長への糧〜その1

個人事業主で仕事をしていた時代で、成長の糧となった忘れられないプロジェクトがある。29歳のときに、フリーとして初めて現場に常駐したプロジェクトである。その現場のシステムは、B2Bのシステムで、雑誌などでもみかけたことのある有名なプロジェクトで…

実現しなかった師弟関係

清原和博。PL学園から1986年に西武ライオンズ入団。1年目の2打席目で初本塁打、オールスターでも本塁打を打つなど、新人記録の31本塁打。打率.301。その年の広島との日本シリーズでは4番に座り日本一。そのあとも、西武黄金時代の4番として君臨する…

日本ハムファイターズ 栗山英樹 新監督

2012年から日本ハムファイターズの監督に就任するのは栗山英樹監督である。新しく就任する監督の中では、最も選手時代の実績は無い。 (他は、横浜DeNAベイスターズ:中畑清監督、中日ドラゴンズ:高木守道監督、阪神タイガース:和田豊監督)高校時代は…

阪神タイガース和田豊 新監督

来年から阪神タイガースの監督に就任する和田豊監督について。千葉県の我孫子高校出身である。我孫子高校は私が高校2年(1991年)の夏の大会で、荒井投手(早稲田大学-日本ハムファイターズ)の活躍でノーシードから8回勝ち上がっての甲子園に出場。1…

スクラムの心

12月21日に「スクラムの心」に参加した。 講師はセントラルソフト株式会社の林さん以下にメモを記載する。スクラムのロール ・スクラムマネージャ(SM) →プロセスに責任がある・プロダクトオーナ(PO) ・チーム組織の関係性 様々なアクターや要素が絡…

したたか

もし「どのような経営者(リーダー)になりたいか」と質問されたら、私は「したたかな経営者(リーダー)になりたい」と回答する。「したたか」は、漢字で書くと「強か」「健か」と書く。辞書には「粘り強くて、他からの圧力に屈しないさま。しぶといさま」…

BPStudy2011 振り返り

今年も12か月BPStudyを開催することが出来た。年の終わりも近づいているので1年間のテーマを振り返ってみる。開催が危ぶまれたこともあったが、皆様のご協力で無事12か月連続で開催することが出来た。また開催するだけではなく、毎回質の高い開催にでき…

GNH(Gross National Happiness:国民総幸福

GNH(Gross National Happiness:国民総幸福)という指標を中心に据え、政策や方向性を考えている国がある。ブータンという国である。GDPでは、生活の質にマイナスになること(戦争、環境破壊、賠償金の支払いなど)でも経済効果として加算されてしまうこと…

貧すれば鈍する

NHKオンデマンドで、2007年に放映されたプロフェッショナル 仕事の流儀「どん底の会社よ、よみがえれ〜弁護士・村松謙一」の回をみた。2007年当時で年間会社の倒産は13000社で多くは中小企業だという。追いつめられ、生活の基盤を失い、命をかけて…

目標を立て、強制的に立ち向かう

12月に入った時点で、ブログエントリー目標に向けて残り72。現時点で残り41となり、この3連休は、家で缶詰になり追い込みモードである。目に入って来るものすべてブログのネタにならないかという勢いで生活している。「ブログは、誰に強制されている…

太く長く活躍する

先日横浜DeNAの監督に中畑清氏が就任することが発表されたが、その前には、工藤公康氏との交渉決裂がニュースとなっていた。工藤氏は、先日引退を発表したが48歳まで現役を続け(2010年まで西武、2011年は浪人)、自らの選手生命の可能性を追求し…

有言実行

「中日ドラゴンズ激闘の記録2011」が先日届き、その中のコンテンツのひとつ「オレ流8年〜落合博満監督の8年間」を見た。8年間のシーズンの中で、私が最も印象深いシーズンは、2004年である。このシーズン、巨人は、近鉄からローズ、ダイエーホークス…

確認

12月23日の草野球の江東区秋期大会3回戦。春期大会で優勝したチームと対戦したが4対1で破れた。このチームには春の1回戦でも対戦しており、その時は3対0で破れている。試合のポイントは2つあった。1つ目のポイントは、2点先制されて迎えた3回…

シーズンオフ

最高気温が10度にも満たない12月23日に、今年最後の野球の試合となる江東区大会の試合があった。今年は土日に雨が多く、江東区大会の日程がずれこんだため、年も押し迫ったこの時期での試合となったのである。練習試合の時は、記録の代わりに試合前にI…

プライドを拾い集める

1998年の長野オリンピック。スキージャンプ団体ラージヒルと個人ラージヒルで金メダルを獲得した船木和喜選手。この時22歳。その後、国際的なルール変更への影響で、2000年以降不振が続き、どん底まで落ちたという。書籍「ベテラン力」に掲載されてい…

ありのままにみる

人には良いときもあれば、悪いときもある。良い時には謙虚に、悪い時にもへこたれずと行きたい所であるが、なかなかそのようにできない。どうして、そのようになってしまうのであろうか。松下幸之助がいうには「素直さを失っているとき」にそのようになるの…

みんなそう思う

私が20代の後半に一緒に仕事をさせて頂いたYさん(私の8歳年上)が、私にする会話は、次のようなパターンが多かった。(ちなみにYさんと言えば、ビープラウドの書籍購入支援制度「BPBP」のアイデアを私にくれたひとである(新制度発表【BPBP】))Yさん「…

「成功」とは何だろうか

「成功」とは何だろうか。「仕事で成功して大儲けして悠々自適の生活を送ること」「社会的名声を得ること」「出世すること」 ビジネスで成功して財を成した人を成功者として世の中も讃えることが多く、成功者としての一般的イメージになっているように思える…

制約を乗り越える

NHKオンデマンドで「プロフェッショナル〜仕事の流儀 列車は、走るビックリ箱(出演:電車デザイナー 水戸岡鋭治氏)」をみた。水戸岡氏は、鉄道デザインのカリスマといわれ、たま電車、九州新幹線など数々の斬新なデザインの電車を生み出している。電車を創…

横浜DeNAベイスターズ中畑清 新監督

記念すべき、横浜DeNAベイスターズ1年目の監督に就任した中畑清監督。私が初めて、中畑氏のプレーをみたのは、1982年の巨人時代である。当時、4番を打ち、ファーストを守っていた。1番松本、2番河埜、3番篠塚、4番中畑、5番原というオーダーであ…

中日ドラゴンズ高木守道 新監督

2012年のシーズンから中日ドラゴンズは、高木守道監督が就任する。1995年のシーズン以来の監督復帰である。現役時代はミスタードラゴンズと言って良いほどの看板選手。1960年に岐阜商業から高卒で入団。その年にプロ初打席本塁打。3年目にはセ…

松下幸之助経営研究会に1年間参加して

今年の1月から中島孝志さん主催の松下幸之助経営研究会に参加させて頂いている。この会に参加させて頂くまでは、松下幸之助さんについては、本を2、3冊読んだ程度の知識しかなく、パナソニックという会社自体については、ほとんど知識がなかった。この1…

悩み

「ノムダス〜勝者の資格」で知った言葉で、若い時代に自分を支えた言葉についてもうひとつ書いておく。それは「悩め、そして大きく伸びよ」という言葉である。20代の自分は、仕事でなかなか成果が出ず、周囲に認められることもなく30歳手前を迎えていた…

自己限定

私が20代前半に、当時ヤクルト監督野村監督の書籍「ノムダス〜勝者の資格」を読んで学んだことを「スポーツから学ぶ」のエントリーで書いた。野村監督の言葉の中でも、仕事において役に立った言葉は、以下の言葉だ。「もうダメ」ではなく「まだダメ」だ。…

四球を狙え

スランプは誰にでも訪れる。野球でも打撃がスランプになると、あせってしまってどんな球でも打ちに行ってしまったり、逆に消極的になってしまったりして、どつぼにはまっていく。そのような時には、どのように対処していけば良いのだろうか。元ヤクルトの古…

クリスマスイブ

もうすぐクリスマスが近づいているが、私の人生で一番印象的なクリスマスイブは、1986年12月24日である。その日は、パリーグの2年連続三冠王落合博満の中日ドラゴンズへのトレードを知った日である。記者会見が開かれたのは23日の夜遅くなのであ…

松下幸之助経営研究会#10

12月13日に松下幸之助経営研究会の10回目に参加。テーマは「販売革新ということ」1964年(昭和39年)に熱海で開かれた全国の販売会社、代理店との懇談会。そのあとに断行された販売ルートの革新がテーマである。熱海会談が開かれたきっかけは、…

技術と人、人と人がつながる場所を作りたい

ITMediaさまに、BPStudyの取り組みについて記事を掲載いただいた。http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1112/15/news007.htmlちょうど50回目の開催時にITMedia鈴木さんが参加していて、その時の内容を記事にして頂けたのである。記事にあるとおり…

サッカークラブW杯2011 決勝

12月18日(日)に、お客様のご招待で、サッカークラブワールドカップの決勝戦を観戦する機会に恵まれた。決勝のカードは、ヨーロッパチャンピオンのバルセロナと、南米チャンピオンのサントスである。19日付けの新聞で読んだところ、バルセロナのフォ…