ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自動テストの時代

インターネットサービスに機能が次々と付け加えられいく過程で問題となるのが、その多くの機能の正常動作保証です。ソフトウェアは、その保守性を高めるために似たような機能は共通化を行いますので、ある機能を改修した際に思わぬ他の機能に影響を与えてし…

1月のふりかえり

もうすぐ1月も終わりですが、今月は充実した時間を過ごせました。1日1日はあっという間に終わるのですが、1月を通してみると長く感じました。良かった点としては・1日1日を仕事に集中して取り組めたこと ・考える時間を意識して取ったことで、今後の方…

BP Study 第5回 終了

1月25日金曜日にBP Study第5回が開催され、総勢12名の方々が集っていただき議論を交わしました。今回は「JavaScript」を題材とし、2部構成で行われました。(http://www.beproud.jp/bpstudy.html#m5 )まず前半は、株式会社ウェブクルー鈴木政臣氏により…

あなたの人生を変えるPGC理論

人生の勝負がかかった場面でとても役立つ「PGC理論」をご存知でしょうか。P=パー G=グー C=チョキ私が小学3年生の時から、自分のジャンケンでの勝敗を記憶し、研究した結果、高校1年生時に生み出した発明した理論です。これを読んでいる方とこれ…

デイリー・スクラム・ミーティングのススメ

ビープラウドのシステム開発チームでは、毎朝決まった時間にミーティングをします。これは、アジャイル開発プロセスのひとつである「スクラム」の「デイリー・スクラム・ミーティング」にならったものです。スクラムのチームは5〜9人で構成されます。そし…

モデル駆動開発

1を入力したら、10の出力が得られる仕組みがつくれないかと考えています。そのために私が以前から注目している開発手法が、モデル駆動開発です。最近のソフトウェア業界では、DSL(Domain Specific Language)からのソース自動生成がホットトピックです。そ…

UMLはシステム開発用の思考フレームワーク

私は、システム開発の際に、UMLをできる限り活用します。それは、UMLを使用した図を作成していくうちに自然とシステムへの理解が深まっていくからです。UMLには「ビュー」という概念があります。システムに関わる人たちが、システムについてもつ関心・視点は…

アース

成人の日に、映画「アース」を観て来ました。http://earth.gyao.jp/ 映像は、北極の自然界からはじまり、カナダ、赤道、アフリカ、南極と地球全体を舞台に展開していきます。動物を中心とした迫力ある映像は圧巻でした。スタッフはなんと、5年も撮影を続け…

いま確実にできることをする

いろいろやりたいことがある時に、結果を考えるあまり、どれから手をつけようか迷ってしまい、行動がどっちつかずになってしまうことがあります。そのような時の選択指針として「確実にクリアできることからまず手をつけ、クリアしておく」ということが有効…

仕事の定義

人が「自分を成長させたい」「目指すべきものは何なのか」を考える際にするべきことは、「自分は何者なのか」をはっきり認識するということだと思います。 自分はどのような経験をしてきたのか、なにを感じてきたのか、そしてそれを踏まえたうえで今後なにを…

DRY原則

私がメールや議事録など、なにかの文章を書くときに気に留めている原則があります。それは「DRY原則」です。「DRY原則」とは「Don't Repeat Yourself」の頭文字をとったものです。「同じものを重複して書くな」という意味です。私が始めて、DRY原則を知った…

配置図は必須

今回は、自分の失敗談も含めて、UMLのダイアグラムの1つである配置図の必要性について書きたいと思います。UMLの中でも配置図(コンポーネント図)は、1〜3人の少人数の開発になるとついつい省略しがちな図です。というのも、その規模の開発ですと、仕様の…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 今年は社会をより良くして行くために、企業として何ができるのか、それを念頭に置き、活動して行きたいと思います。 本年も何卒宜しくお願い致します。2008年元旦