ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

2007-01-01から1年間の記事一覧

黄金時代を築く

プロ野球で優勝するチームのここ数年の傾向をみると、連続優勝すなわち連覇ということが少なくなってきています。1年優勝するのも大変だと思いますが、連覇、そして黄金時代を築くのはなかなかできるものではないでしょう。黄金時代を築いたチームとしては…

チャンスで結果を出すには

サッカーアジアカップ、日本代表は残念ながらサウジアラビアに2対3で敗退してしまいました。日本が1点リードされた後半、印象的なシーンがありました。センタリングが右サイドから上がる。ゴール前にいた中澤選手が機転を利かしたヒールキックでゴール前…

司令塔

明日、サッカーのアジアカップの準決勝、日本対サウジアラビアがありますが、前回大会2004年のMVPの中村俊輔選手、相変わらず良いパスを前線に出し続けています。中村俊輔といえば、日本代表の司令塔ですが、テレビ朝日系列の「ナンだ!?」の「司令塔…

資料を説明する時のちょっとした注意点

資料を作成して、他の人に説明するという場面は、仕事の場で日常あることです。私がその時に気をつけているのは「こそあど言葉を使用しない」ということです。「こそあど」とは「これ・それ・あれ・どれ」などの指示代名詞のことです。説明側は、内容を理解…

コーチング

何かの本かウェブで読んだのですが、本当の「コーチング」のコーチは答えを知らないそうです。答えを知っていて、その答えを教えるのは「ティーチング」だそうです。答えは知らないが、問題を抱えている本人が答えに辿り着くのを手伝うのがコーチング。この…

図式化の効果

「見える化」「モデリング」などシステム開発の現場でも図式化の重要性が認識されるようになってきました。しかし、まだまだエンジニアは図式化に対して苦手意識を持っている人も多いようです(そもそもドキュメント作成が苦手な人が割合的に多いので)。図式…

会社は誰のものか

「会社は株主のもの」 粉飾決算、インサイダー取引など一連の企業不祥事で、逮捕された某H氏、某M氏の主張はそんなようなものだったと思います。まず、お金を出している株主ありき。そのような考えに、多くの人はなにか違和感を感じたのではないでしょうか…

ソースレビュー

「実装フェーズにおいてシステムの品質を上げるために、簡単に実施できて、一番効果を発揮する方法はなにか?」と質問されたとしたら、迷わず「ソースレビュー」と答えます。 ソースレビューとは、プログラミングした人がプログラムコードを紙に印刷し、同じ…

XMLDBとJavaAPI、JAXB2.0を活用したWebアプリケーション開発(実装編)

本日からCodezineで、公開されています。http://codezine.jp/a/article/aid/1452.aspx 「XMLDBとJavaAPI、JAXB2.0を活用したWebアプリケーション開発(実装編)」〜Cyber Luxeonで学ぶXMLDB入門 第6回XMLDB(Cyber Luxeon)をバックエンドとしたWebアプリケ…

第1の創造と第2の創造

「第8の習慣(キングベアー出版)」に次のような言葉があります。「あらゆるものは2度作り出される。はじめは知的な創造。第2は物的な創造である。ビジョンが第1の創造だとすれば、第2の創造は実際に実行し、物事を成し遂げることである。」 システム開発…

今すぐ要求仕様書の誤りを直せ

「ソフトウェア開発201の鉄則」の、原理41に「今すぐ要求仕様書の誤りを直せ」とあります。要件仕様を検討する立場の人も、設計・実装以降を担当する人も、システム開発プロジェクトに関わる人は、この原理は心にとめておいて損はないと思います。この…

今後取り組むこと

ITは、ホストコンピュータ、オフコンなどと呼ばれるコンピュータが中心であった時代から、PCの普及、インターネット1990年代後半から2000年代前半のネットブームに端を発し、そしてi-modeのヒットによる携帯電話のインターネット端末化により、I…

リピーター

「今、目の前にある仕事は、過去の自分のリピーターからの仕事である。そして、将来の自分の仕事は、今の自分の仕事に対するリピーターからの仕事である。」・・・と、独立して(フリーになって、そして会社を設立して)、いろいろな方々から仕事のお話をいた…

仕事のシャッフリング

「○○の機能の開発は誰を担当にしようか」 「Aさんが前に担当して早いから、Aさんが担当で」現場でよく聞く会話ですが、実は危険な会話です。このように「早い」を基準とした、仕事の担当決めは「早さ」と引き換えに、さまざまなデメリットを負うことになり…

XMLDBとJavaAPI、JAXB2.0を活用したWebアプリケーション開発

昨日からCodezineで公開されています。「XMLDBとJavaAPI、JAXB2.0を活用したWebアプリケーション開発(APIチュートリアル編)」http://codezine.jp/a/article/aid/1401.aspxXMLDBで保存したXMLデータをJAXBでJavaオブジェクトに変換するというコンセプト…

お祝いいただきました。

昨日の午前中の昼前、渋谷のC社にて、そろそろ移動しようかなと思っていた矢先。C社のMさんが「あ、佐藤さん。ちょっとまってください。10分くらい」「あれ、打ち合わせかな。なんだろうな」と思い、窓の方を向いて座っていて、気づいたら、C社のみな…

1歳

今日、5月23日で会社が創立1周年を迎えました。創立間もない、どうなるともわからない会社で一緒に働いてくれるメンバー、そして、仕事で関わってくださる多くの方々に感謝します。今、1人で缶ビールを開け、ひっそりと乾杯しています。昨年会社を設立…

ピンチの後に

今週の日曜日に、東京ドームの巨人-中日戦をテレビ観戦。中日の先発投手は今年で24年目、200勝まであと8勝の山本昌。7回まで3対1でリードするも、7回表の攻撃で無死1塁で自ら送りバント失敗のダブルプレー。7回裏、先頭の二岡、次の阿部にも不運…

Codezine「Cyber Luxeonで学ぶXMLDB入門 第4回」

CodezineのXMLDBの連載が公開されました。「Cyber Luxeonで学ぶXMLDB入門 第4回」XMLDBアプリケーションの開発〜JavaAPI,JAXB2.0を活用したWebアプリケーション開発(設計編) http://codezine.jp/a/article/aid/1255.aspx Java/XMLバインディングは、2003年…

積小為大

Microsoft IMEの辞書ツール機能は、読みとその語句を登録するだけで、単語が登録できます。僕の場合、主にメールで使用する単語を登録しています。<読み> <語句> いつも→ いつもお世話になっております。 よろ → よろしくお願いします。 びー → ビープラ…

プログラミング時に、集中力を高めるために最近試していること

今年の1月から、午後はずっとperlかJavaのプログラミングが主な仕事になっています。純粋に開発者としての仕事をするのは、ここ数年で久々かもしれません。そこで、開発者として、集中力を最大に高まった状態にもっていくためにどのようにしたらよいか、自…

ITアーキテクトの心得とプロジェクト志向

IT Architect Vol10(IDG社)の「技術力を高めるための心得”8か条”」という特集を読みました。この特集は、ただ単に技術力を高めるための心得ではなく、アーキテクトとして技術力を高めるために、日々どのような心得で仕事、ITに対したら良いかという視点で…

XMLDBによるITソリューション

Codezineに今日から記事が公開されています。「Cyber Luxeonで学ぶXMLDB入門 第3回」http://codezine.jp/a/article/aid/1065.aspxWeb2.0をはじめとして、ITシステムが、様々な用途に活用される時代になり、これからもITシステムの活用範囲、活用需要がさ…

技術情報アップ

ビープラウドの企業サイトに資料のページを作成しました。http://www.beproud.jp/data.html 技術情報は、これからサイトに蓄積していく予定です。(現在準備中)アップされている資料は、両方とも勉強会のもので30分〜1時間の時間で、私の考えを発表させて…

Cyber Luxeonで学ぶXMLDB入門 第2回

CodezineのXMLDBの連載の第2回が2月15日から公開されました。「Cyber Luxeonで学ぶXMLDB入門 第2回」http://codezine.jp/a/article/aid/922.aspx第2回は、XQueryの話です。XQueryは、リレーショナルデータベース(RDB)でいうSQLの位置づけ…

目的を確認すること・伝えること

最近、目的を確認することの大事さを再認識しています。・その仕事は、なにを目的としているのか ・その仕事によりどのような効果があるのか ・その資料はどのように使われるのかというのは、目的を確認するということだけで、やらなくても良いことをやらな…

上達のステップ

私の書いた技術記事が翔泳社が運営しているCodezine(コードジン)というサイトに今日から掲載されています。「Cyber Luxeonで学ぶXMLDB入門」 http://codezine.jp/a/article/aid/835.aspx 著者名をみると、WINGSプロジェクト 佐藤治夫(株式会社ビープラウド)…