ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

目覚まし時計

仕事で時間がどうしても不足する。仕事以外にも本を読んだり勉強をする時間がほしいものである。早起きの習慣ができると、そのような時間をつくりやすい。

今年の秋頃のことであるが、どうにも遅刻ぎりぎりまで寝てしまう時期があり、目覚まし時計の追加を検討していた。そのような時に運良く、中島孝志氏の「朝4時起きの仕事術」を読み、目覚まし時計の追加購入を踏みとどまる事ができた。以下に抜粋させていただく。

目覚まし時計は脳みそを破壊する「覚醒材」
現代ビジネスマンは起床と引き替えに健康を蝕まれている、とさえ考えている。
〜中略
熟睡している時に「リリリーン」と、けたたましい音を立て、力づくでむりやり脳みそを覚醒させるのである。これほど、ひどい「覚醒材」はない。「覚醒罪」にも近い。
〜中略
目覚まし時計とは、あなたの頭の中に地震を起こさせて、レム睡眠、ノンレム睡眠に関係なくむりやり叩き起こす非常手段なのだ

私は小学生以来、中学、高校、大学、社会人と朝起きるときには、目覚まし時計に頼り切りで、朝はなんとか我慢して起きている状態であった。

それに対し中島氏が推薦するのは、目覚まし時計無しでの起床である。カーテンを開けて朝の光、音で自然に目覚める。そしてレム睡眠で眠りが浅いタイミングで目覚めるというものである。これは体のリズムにも合っているので、すっきりと目覚められる。

これを読み、私も以下の方法を試してみた。

セーフティネットのために遅刻ぎりぎりの時間に目覚まし時計のアラームをセット
・目が開いたときに目に入る位置に時計を配置
・起床したい時間の6時間前に睡眠。寝る前に起きる時間をしっかりと意識。
・目が開いたときには、必ず時計を見て現在の時間を意識する。
・現在時間が、起床時間付近だったら起きる。時間が来ていなかったらまた寝る。

これを試したところ、なんと目覚まし時計無しでも起きれるようになったのである。今までの人生で、目覚まし時計に頼り切って起床していたのが、嘘のようである。2度寝をしない意思だけあれば目覚ましなしで起床できる。

目覚まし時計無しで起床できるようになり、朝がどう変わるか楽しみである。これからも目覚まし時計無しの起床をのメリットを体感し、いつか他の人にも薦めてみたいものである。

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