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ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

仕事の評価について考える

仕事論

技術者の評価というものは難しい。営業職の営業成績のように数字であらわしやすいものではないからだ。

プログラマシステムエンジニアの仕事とは何だろうか。


「プログラムをつくること」「アプリケーションをつくること」「システムをつくること」というのは、仕事の一断片でしかない。

そもそもプログラムをつくったり、システムをつくったりする目的はなんであろうか。

私は「プロジェクト、ビジネス、組織に成功・成果をもたらすこと」それが仕事の目的であると考える。

そして、私は技術者の仕事ぶりをみるときは、その目的を果たすために行動しているかということを中心に据えて考えることにしている。

考え方としては以下のようになる。

まず、全体を100として考える。

まず、半分の50をスキル・技術的なもの(「スキル・技術評価」とする)とし、残りの半分の50をプロジェクト・ビジネスが成功するために行動しているか(「ヒューマン評価」とする)というように分ける。

「スキル・技術評価」は、より高い技術・スキルを持っているか、向上心をもって技術に対して臨んでいるか、より品質の高いものを1人でつくれるかどうかという視点である。

「ヒューマン評価」は、顧客やチームメンバと信頼関係を築けているか、そのために行動ができているか、プロジェクト(チーム)として、より良いプロダクトをつくるために行動しているかという視点となる。

1人でよいものをつくることができるエンジニアの「スキル・技術評価」が80%だとすると、50点中40点と言うことになる。

しかし、顧客とうまくやれなかったり、チームメンバと信頼関係を築けなかったりして、自分の殻に閉じこもり、プログラムをつくるだけの仕事になっている場合は「ヒューマン評価」が20%だとして10点となる。

いくら、スキルや技術が優秀であったとしても、2つの視点を合わせると100点中、50点ということになるので、この人は働きが低いと考えることができる。

エンジニアの仕事ぶりを見るときの視点について考えたが、これはエンジニアに限ったことではない。事務職だろうが営業職だろうが、その仕事の目的は変わらない。

皆が「プロジェクト、ビジネス、組織を成功・成果をもたらすため」に仕事をしているのである。

その目的を果たすために、人は努力や工夫をし、協力したり、時にはぶつかったりする。そしてその中で、様々なことに気づき、大きな成長を遂げていく。その成長の仕掛けとして仕事の存在意義があるのだと思う。

つまり順番でいうと「プロジェクト、ビジネス、組織の成功・成果」を目的として活動する。その活動による学びの結果として個人の成長があるのである。

これを勘違いし、個人の成長や成果を先に求めると話がややこしくなり、組織が混乱することとなる。

まずは「全体の成果」。そしてその先に個人の成長や成果がある。

この順番を常に意識し、日々の仕事をして行ければと思う。

今年の目標101エントリーまであと30