ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

恐怖心

100km/hを超えるスピードで山の斜面を滑り降りるスキーの競技選手。

そして、100m以上先にジャンプ台から飛んでいくスキーのジャンプ競技の選手達。

これらの選手が、ケガをするのではないかという恐怖心に怯えていたら、良い成績など残すことはできないし、競技に臨むことすらできないであろう。

これは、スキーに限らず、どのスポーツでも一緒である。

まずは恐怖心を乗り越えることで、スタート地点に立つことができる。

そして、さらにこれは、スポーツに限ったことでもないと、私はおもう。

恐怖心を乗り越えることで、スタート地点に立つことができ、成功に対して進むことができる。

この恐怖心というものは、人として持っていて当たり前のものであると思うし、それ故に、多くの人は、それをあえて乗り越えようとはせず、スタート地点にもつかない。

私が、会社設立を考えてから、ビープラウドを設立する前までの1年間もこの恐怖心を克服し、覚悟をするための準備期間であったとおもっている。

事業で失敗して全てを失うかもしれない、大きな借金を背負うかもしれない。

そして、会社を始めたとして社会から受け入れられるのであろうか。

仕事もなく、一緒に仕事をしてくれる人もなく、惨めな思いをするのではないか。

そのような葛藤に揺れていたのが、設立前の1年間であった。

しかしその葛藤の1年の間に、「会社にしないのか」「会社になったら仕事をお願いしたい」「会社になったら一緒に仕事がしたい」といってくれる人が何人か現れるようになった。

私はそれを社会からの声として受け止めることで、恐怖心という壁を乗り越え、腹を括り、会社をつくることができた。

これからも、会社のステージとともに、経営者である自分にもさまざまな恐怖心が生まれて来ることがあるだろうが、それを克服することで、会社とともに自分も成長していきたいと思う。

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