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ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

自動テストの時代

開発方法論

インターネットサービスに機能が次々と付け加えられいく過程で問題となるのが、その多くの機能の正常動作保証です。

ソフトウェアは、その保守性を高めるために似たような機能は共通化を行いますので、ある機能を改修した際に思わぬ他の機能に影響を与えてしまうこともあり、今まで動いていた機能が意図せず正しく動作していなかったということがありえます。

そのため、世の中に影響力が大きいシステムほど、事あるごとにシステム全体をテストをすることになります。しかし、機能が増え続けシステムが大きくなってくると、全ての機能、データパターンをテスト時に完璧に網羅することは不可能です。完全にテストしようとすると大変な人手が必要になるでしょう。

そのような場合に、役に立つのがソフトウェアの自動テストです。自動テストのアプローチでは1度テストをつくってしまえば、人の労力を使わずに何度もテストできますし、不具合が混入すればすぐにテストが教えてくれます。テストが蓄積されていくにつれ、そのシステムは堅牢さを増していきます。

システムを人海戦術でテストいる企業は、機能を追加するほどに人手によるテストの工数が増え、また、テスト漏れなどによる不具合の混入も避けられずその対応に追われるでしょう。そして、それらのことに時間をとられれば、サービス開発にも時間を割きにくくなってきます。

一方、自動テストを蓄積している企業は、自動でシステムの品質が守られますので、一番力を注ぎたいサービス開発に専念することができ、システムも日に日に成長していきます。

今までは、ほとんどの企業が、人手でシステムの品質を保ってきた時代でした。

しかし、これからの時代は、自動テストで人手をかけずにシステムの品質を保ちながら、サービス開発という攻撃に臨むことができる企業が、その成長力を高め、抜きんでて行くのではないのでしょうか。

今年の目標:100エントリーまであと87。残り335日、47週と6日。