ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

2007年の振り返り(仕事編)

2007年の振り返りということで、今回は自分の仕事面について、なるべく客観的に振り返ってみたいと思います。

1.各所での仕事
今年の1月から、午前中では某所(お客様によりけり)で仕事をして、午後は某お客様のオフィスで仕事という2つの時間帯で仕事をするようになりました。特に9月に広尾の新オフィスを構えてからは、朝に自社、午前中のお客様、午後のお客様、夜に自社と4つの時間帯・場所で仕事ということも続きました。

このような状況下で、目前の仕事をこなしていることに満足してしまわないよう、経営者として会社の未来、そして目指すべきこと、取り組むべきことについて考えるということを、怠たらないよう心がけました。今年もっとも自分の中で葛藤した部分はここかも知れません。


2.プログラミングの仕事が増えた
2005年〜2006年は、自らに対してはプログラミングタスクを割り当てることはせず、チームメンバーの作業量があふれたら、自分も担当するというように決めていました(これは私の独自の組織論に基づいたものです。また別のエントリーで書ければ書きます)。しかし今年は「誰もやる人がいない。では自分がやろうか」といった状況が何回かあり、必然的にプログラミングをする時間が増えました。

経営者がプログラミングすることについて、いろいろ是非はあるとは思いますが、これによりあらためてIT開発現場の現実(特にプログラミング)というものを再認識することができました。この経験を今後の取り組みに活かして行きたいと思います。

3.執筆
2006年12月〜今年の8月まで、Codezine(http://codezine.jp/ )で、XMLデータベースの連載記事を執筆しました。(http://www.beproud.jp/results.html の技術記事執筆参照)

会社の経営をしつつ、いくつかの開発プロジェクトに同時に関わり、それらに加え、執筆をするというのは、気力と自分のコントロールを必要とすることでした。刻一刻と迫る締め切り、まとまらない原稿、他の仕事よりも執筆のプレッシャーが上回ることもありました。大変な思いをしたが、自分の中で大きな経験となりました。

4.ブログ
ブログは経営者が、自分の考えを一緒に働く方々や、関係者の方に知っていただくのに、とても有益だと私は考えています。今年の7月〜8月にかけて、自分の考えや仕事のノウハウなどを一気にブログのエントリーにアップしました。ブログに継続してエントリーを上げていたときは、自分の頭の中をアウトプットしている充実感があり、日々自分でもブログのエントリーを上げることが楽しみになっていました。

ただ、9月以降ブログをエントリーするということが、日々の習慣から外れてしまい、失速してしまいました。習慣って恐ろしいですね。。来年は、大きく、100エントリーを目標にしたいと思います!(書きたいことも貯まって来ましたので)

最後に

2007年を振り返ると、いろいろ葛藤もありましたが、なんとか1年間やり通したと思えます。ただ、経営者としての自分のスタイルの確立、そしてビープラウドの社会での存在意義を高めるための活動はまだまだ始まったばかりで、これからだといえるでしょう。

ビープラウドのメンバーへ

会社起ち上げ〜1年という不安定になりがちな状況で、一緒に仕事をしていただき、とても感謝しています。皆様が後で振り返ったとき(60歳くらい?)に、ビープラウドを選んだ自分の選択は正しかった、ビープラウドで仕事をして良かったと思える会社にして行きたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いします。