ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

問題解決の費用対効果

ITを使って仕事をする人は、初級の段階(仕事をはじめたばかりの頃)では、わからないことがある場合、Webやヘルプ、マニュアル、書籍などを調べて、自分で解決するように先輩などから教えられます。

そして答えにたどりついたり、知識を身につける中で、自分で解決することの効果や大事さを実感します。

しかし、自分で解決するだけが一番大事なのではありません。その問題を解決するのに、かけて良い時間というものがあります。問題解決の費用対効果ともいえるでしょう。

私の場合は、自分がわからない問題に当たった時、次のように考えます。

・調べる中で、全体を知ることができて他の仕事にも役立つから2,3時間調べてみよう
・この内容で15分以上はまったらもったいないから、15分頑張ってみてだめだったら聞いてみよう
他の人がみたらすぐ気がつくかもしれないから、ちょっとみてもらおう
・どうしようもないことにはまってるけど、朝のすっきりした状態でやったら、すぐ解決するだろうから今日は帰ろう

エンジニアは、日頃から行動の費用対効果というものを意識して行動しておくと、問題の内容に応じて柔軟に解決をするスキルが向上し、また時間のバランス感覚が身につくので、自然とプロジェクトをリードしていく人にもなれるでしょう。