ビープラウド社長のブログ

株式会社ビープラウドの社長が、日々の思いなどを綴っていきます。

今後取り組むこと

ITは、ホストコンピュータ、オフコンなどと呼ばれるコンピュータが中心であった時代から、PCの普及、インターネット1990年代後半から2000年代前半のネットブームに端を発し、そしてi-modeのヒットによる携帯電話のインターネット端末化により、ITはそれを本職としない人にとっても身近な存在となりました。

それに伴い、ITが企業活動に与える影響力は、日増しに大きくなり、その活用範囲は、企業活動のミッションクリティカルな領域へと広がり続けています。

そのような中で、ITシステム・サービスを支えていくメンバー(システムエンジニアプログラマ、システム運用担当者、デザイナーなど)には、以下にあげたような厳しい要望が突きつけられました。

(1)多種多様で複雑な機能の実現
(2)短納期かつ高品質な開発
(3)高い稼働率(24時間365日)
(4)堅牢なセキュリティの確保
(5)大量アクセスに耐えられるパフォーマンス
(6)ビジネスの成長に追随できる拡張性

etc...

このような要望がある一方、システムを支えていく現場の力が、その分高まったかというとそのようなことはなく、要望に応えるため、さまざまな工夫が施される一方、まだまだ手作業、目視など人の力に依存した作業が日々繰り返されており、やりたいことと現場の実現力のギャップは現在も広がる一方です。

そのような中でも、納期は容赦なく迫ってきます。それを達成するために行われているのが、プロジェクトメンバーの残業、徹夜、土日出勤です。またシステムをリリースした後もそのシステムの保守・運用に悪戦苦闘しているのが現状です。

この状況を変えていくため、ビープラウドは、以下の仕組みづくりに取り組んで行きたいと思います。

・開発生産性、品質を「自動的に」「長期に渡って」保てる仕組み。そしてその方法を学べる仕組み。
・1をインプットしたら、10またはそれ以上の効果がアウトプットされる仕組み。
・意識の高い開発思想を持ったIT人材を育てる仕組み。

・開発プロジェクトを加速できる仕組み


これらの仕組みをつくり、開発力を高めることが、IT技術を必要とするお客様の要望に応えることにもつながると思っています。